Files by Googleの「スマート検索」の使い方

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スマホを使っていると気づけばたくさんの写真や書類、動画などが溜まってしまい、必要なファイルを見つけるのが大変になってしまった経験はありませんか?今回は、そんな悩みを解消してくれる「Files by Google」の便利な「スマート検索」機能について紹介します。

スマート検索とは?

Files by Googleは、スマホ内のファイル管理を助けてくれるアプリで、とくにAndroidユーザーには重宝されています。このアプリのスマート検索機能を使えば、ファイルの名前を覚えていなくてもファイルの内容から簡単に探し出せます。

スマート検索は、デバイスのパフォーマンスとプライバシーを考慮しながら、バックグラウンドでファイルをスキャンします。情報はデバイス外に送られず、この機能はいつでもオフにできます。

Files by Googleのスマート検索機能では、次のような情報をもとにファイルを見つけられます。

たとえば、ダウンロードした航空券を探したい場合、次のいずれかの情報から検索できます。

スマート検索の使い方

スマート検索を試す

まずは、Files by Googleを最新バージョンに更新し、数日待つことでデバイス上でのスキャン機能が使えるようになります。「数日待つ」というのは、アプリがデバイス内のファイルをスキャンするための準備期間です。

スマート検索が使えるようになったら、ファイル名から検索するときと同様に、検索バーにキーワードを入力します。すると、ファイル名だけでなく、ファイルの内容からも検索が行われます。

スマート検索をオフにする方法

スマート検索機能をオフにしたい場合は、次の手順に従います。

  1. Files by Googleを開く
  2. 設定を開く
  3. [スマート検索]のトグルスイッチをオフにする

スマート検索の注意点

アプリを最新バージョンに更新して数日間待ってもコンテンツベースでの検索ができない場合、スマート検索機能はまだそのデバイスで利用できない可能性があります。

また、筆者がこの機能を実際に試したところ、画像やPDFに含まれる英語は検索できましたが、日本語には対応していないようでした。

まとめ

Files by Googleのスマート検索機能を使えば、たとえ何千、何万というファイルがスマホ内にあっても、必要なものを素早く見つけ出せるようになります。今まで時間をかけて探していたファイルがあっという間に見つかるかもしれません。

デフォルトでオンになっているので、ぜひこの機能を活用してください。

参考

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。主にTypeScriptを使用したWebフロントエンド開発を専門とし、便利で実用的なブラウザー拡張機能を作成しています。また、個人ブログを通じて、IT関連のニュースやハウツー、技術的なプログラミング情報を発信しています。