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Nintendo Switch 2のバーチャルゲームカードとは?使い方や注意点なども解説!

Nintendo Switch 2では、「バーチャルゲームカード」という新機能が追加されています。この記事では、バーチャルゲームカードの特徴や使い方などを紹介します。

バーチャルゲームカードとは?

Nintendo Switch 2では、「バーチャルゲームカード」という新機能が追加されています。

バーチャルゲームカードは、ダウンロードソフトや追加コンテンツをあたかもパッケージ版ゲームカードのように管理・利用できる新しいシステムです。

バーチャルゲームカードは、通常のゲームカードのように本体にセットすることで、簡単にソフトをプレイできるようになります。

ニンテンドーeショップやマイニンテンドーストアなどで購入したダウンロードソフトや追加コンテンツが自動的にバーチャルゲームカード化され、HOMEメニュー上で実際のゲームカードのように一覧表示されます。

バーチャルゲームカードの使い方と注意点

バーチャルゲームカードを使って複数のSwitch 2でゲームを遊ぶ際には、初回のみローカル通信を使ったペアリング(認証)が必要となりますが、これを済ませればインターネットに接続していなくても遊べるようになります。

ただし、同じソフトを複数の本体に同時にセットすることはできず、セットした本体でのみ使えます。

バーチャルゲームカードは、1つのアカウントで最大2台の本体にセットできます。

もし3台目以降の本体で遊びたい場合には、ペアリング済みのほかの本体とのペアリングを解除して、新たにペアリングを設定する必要があります。

なお、ニンテンドーアカウントのWebページからもバーチャルゲームカードの管理やセットができるようになっており、「オンラインライセンス」を使用すれば3台以上の本体で使える場合もあります。

また、バーチャルゲームカードは、ファミリーグループ内のメンバーに対して、14日間の期限付きで貸し出せます。

貸し出ししている間、バーチャルゲームカードの持ち主はゲームがプレイできなくなりますが、貸し出し先ではセーブデータを保持したままプレイできます。

貸し出し終了後も、そのセーブデータを維持したままの状態で、自身がゲームを購入したり再び借りたりできます。

ただし、ファミリーグループ外の人には貸し出しできず、また借りたバーチャルゲームカードを第三者に貸し出すことも禁止されています。

貸し出し期間の終了時には自動で返却されますが、貸し出し先の本体がインターネット接続されていれば、手動で早めに返却してもらうこともできます。

Nintendo Switch Online加入者限定のコンテンツは、バーチャルゲームカードとしての貸し出しができないことに注意が必要です。

また、Nintendo Switch 2専用のソフトウェアは、Nintendo Switch 2にのみセットできます。

バーチャルゲームカードを利用するには、本体更新でシステムバージョンを20.0.0以上にアップデートし、本体に十分な容量を確保する必要があります。

バーチャルゲームカードのセットや取り外しの際にはインターネット接続が必要なので、注意が必要です。

データはどこに保存される?

バーチャルゲームカードのソフトのデータは、microSDカードまたは本体のメモリーに保存されますが、セーブデータは本体メモリーにのみ保存できます。

なお、Switch 2では通常のmicroSDカードは利用できず、microSD Expressという特殊なカードが必要です。

一度セットしたソフトは本体にデータが残るため、次回以降のセット時にはすぐに遊べるようになっています。

データを削除した場合でも、再度セットすれば無償で再ダウンロードが可能です。

参考リンク

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。主にTypeScriptを使用したWebフロントエンド開発を専門とし、便利で実用的なブラウザー拡張機能を作成しています。また、個人ブログを通じて、IT関連のニュースやハウツー、技術的なプログラミング情報を発信しています。

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