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Blueskyの共有ボタンを実装する方法はあるのか

Webサイトやブログでは、SNSでコンテンツを簡単に共有できるボタンが設置されていることがあります。もちろん、このブログでも設置しています。

Twitter(X)やFacebookといったプラットフォームでは、このような共有ボタンが広く普及しています。この記事では、Twitterの代替として注目されているBlueskyの共有ボタンの現状と、今後の展望について深掘りします。

現時点での共有ボタンの実装状況

現在Blueskyには、Webサイトやブログから直接投稿を共有するための公式な共有ボタンが存在しません

しかし、GitHubではすでにPull Requestがマージされています。記事執筆時点ではまだ利用できないようですが、近いうちに利用できるようになると思われます。

また、BlueskyのAPIを利用するサードパーティーのクライアントでは、共有機能をすでに利用可能な場合があります。

使えるようになったらどうなるか

前述のPull Requestでは、Webアプリケーションでは次のようなURLフォーマットを使って投稿画面を開けるように開発が進められています。

Terminal window
https://bsky.app/intent/compose?text=

また、Blueskyのアプリでは次のようなintentを使用することになります。

Terminal window
bluesky://intent/compose?text=

どうすればよいか

サイトのコードを見直し、簡単に共有ボタンを追加できるよう準備しておくと、速やかに対応できます。

まとめ

現時点ではまだ待ち時間がありますが、今後のアップデートに備えましょう。

なお、Blueskyと同様にTwitterの代替のSNSとして注目されているMisskeyやThreadsの共有ボタンの実装方法は、こちらの記事で解説しています。

2023年2月29日:最新の情報に合わせて記事を更新しました。
#Bluesky#GitHub#HowTo#Web開発#解説
Xに共有する Blueskyに共有する Misskeyに共有する LINEに共有する Threadsに共有する
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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。主にTypeScriptを使用したWebフロントエンド開発を専門とし、便利で実用的なブラウザー拡張機能を作成しています。また、個人ブログを通じて、IT関連のニュースやハウツー、技術的なプログラミング情報を発信しています。