SkewDatの代替となる無料のFigmaプラグイン「Skew」

ブラウザーベースのデザインツールの Figma で図形や文字を斜めにするプラグインとして、 SkewDat が有名です。
しかし、SkewDatは最近になって有料化されてしまいました。この記事では、SkewDatの代替となるMicrosoft製の無料のプラグイン「 Skew 」を紹介します。
SkewDatの有料化

SkewDatは、図形を斜めにしたり、文字を斜体にしたりできるFigmaのプラグインです。
SkewDatは有名で人気なプラグインでしたが、最近になって有料化されてしまいました。
2023年9月9日に、「why dis cost money now :(」というコメントが投稿されているので、その頃に有料化されたようです。
配布ページには現在、「FREE 7-day trial」と書かれており、7日間だけ無料で使えるようです。その後は、課金しないと使えません。
Skewの紹介

SkewDatの代替となるプラグインを探していたところ、Microsoft製の無料のプラグイン「 Skew 」を見つけました。
Skewは、SkewDatと同等の機能が無料で使えます。また、Microsoft製なので、安心感もあります。
2023年3月21日に公開され、10月20日にはダークモードに対応したようです。
Skewの使い方
Skewを使うにはまず、他のFigmaプラグインと同じようにインストールします。
斜めにしたい文字や図形を選択した状態で、Ctrl + /
を押して検索ボックスに「skew」と入力し、Skewを選択します。

表示された画面の[Horizontal ±90°]のスライダーを動かすと、水平方向に斜めになります。同様に、[Vertical ±90°]のスライダーを動かすと、垂直方向に斜めになります。

スライダーの右隣に表示されている数字をクリックすると、数値を直接入力できます。また、さらにその右に表示されている横棒をクリックすると、数値を0にリセットできます。
まとめ
有料化されてしまったSkewDatの代替となる無料のFigmaプラグインとして、Microsoft製のSkewを紹介しました。
Skewと同等の機能を無料で使えるので、使ってみてはいかがでしょうか。
おすすめアイテム
※このリンクを経由して商品を購入すると、当サイトの運営者が報酬を得ることがあります。詳細はこちら。
このサイトを支援する
Buy Me a CoffeeまたはGitHub Sponsorsで支援していただけると、サイトの運営やコンテンツ制作の励みになります。定期的な支援と一度限りの支援がありますので、お間違いのないようにお願いします。
-1.png&w=256&q=75)
生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。
Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。主にTypeScriptを使用したWebフロントエンド開発を専門とし、便利で実用的なブラウザー拡張機能を作成しています。また、個人ブログを通じて、IT関連のニュースやハウツー、技術的なプログラミング情報を発信しています。