GoogleドライブにGeminiが登場 PDFの要約や質問が可能に

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2024年7月30日(現地時間)、GoogleはGoogleドライブにGeminiサイドパネルを導入したことを発表しました。長くて複雑なPDFの要約や、PDF内の情報に関する質問などが可能です。

Geminiサイドバーの概要

GoogleドライブのPDFビューワー内に表示されているGeminiサイドパネルのスクリーンショット
画像クレジット:Google

Geminiは、Googleが開発したAIです。OpenAIのChatGPTなどと同じ大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)と呼ばれる技術を活用しており、テキストに関するさまざまなタスクを実行できます。

今回、GoogleはPDFの閲覧時にGoogleドライブのサイドパネルからGeminiを利用できるようになったと発表しました。

長くて複雑なPDFファイルを要約したり、PDFの内容に関する質問もできます。また、PDFの内容からメールの下書きを生成したり、他のGoogleドライブ内のファイルと組み合わせて使用することも可能です。

利用できるプラン

Gemini Business、Enterprise、Education、Education Premiumアドオンを使用しているGoogle Workspaceユーザーと、Google One AIプレミアムのユーザーが利用できます。

Google One AIプレミアムについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

使い方

Geminiサイドバーは、次の手順で利用できます。

  1. PDFを開く

    GoogleドライブのドキュメントリストからPDFをダブルクリックして開きます。

  2. Geminiサイドバーを表示する

    ナビゲーションバーの右上にあるGeminiアイコンをクリックしてサイドバーを表示します。

  3. 質問を入力する

    サイドバーのテキストボックスに質問を入力して、PDF内の情報を質問します。

まとめ

GoogleドライブにGeminiサイドバーが導入され、PDFの要約や質問が可能になりました。長くて複雑なPDFファイルを要約したり、PDF内の情報に関する質問をすることで、効率的に情報を把握できるようになります。また、新しいコンテンツの作成や他のファイルとの組み合わせも可能です。Geminiサイドバーは、Google WorkspaceユーザーやGoogle One AIプレミアムのユーザーが利用できます。

参考

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。主にTypeScriptを使用したWebフロントエンド開発を専門とし、便利で実用的なブラウザー拡張機能を作成しています。また、個人ブログを通じて、IT関連のニュースやハウツー、技術的なプログラミング情報を発信しています。