Blueskyのアカウントを一時的に無効化する方法
X(旧Twitter)の代替のSNSとして注目を集めているBluesky。今回は、そのアカウントを一時的に無効化する方法を解説します。
注意事項
Blueskyのアカウントを一時的に無効化する前に、いくつかの注意点があります。必ず、これらの注意点をよく読んで理解したうえでアカウントを無効化する手順に進んでください。
注意点は、主に次の3つがあります。
- アカウントを無効化すると、他の人から見えなくなります
- アカウントを無効化しても、投稿などのデータは残る可能性があります
- アカウントを再度有効化するには、アカウントにログインする必要があります
まず、1つ目のアカウントを無効化すると他の人から見えなくなることについてです。Blueskyのアカウントを無効化すると、そのアカウントのプロフィール、投稿、フィード、リストは他の人から見えなくなります。
また、アカウントの無効化は、投稿などを非公開にできますが、いわゆる鍵垢のような機能ではありません。アカウントや投稿を非公開にするのではなく削除したい場合は、こちらの記事を参照してください。
2つ目の注意点は、アカウントを無効化しても、投稿などのデータが残る可能性があることです。Blueskyは、AT Protocolと呼ばれる仕組みを利用しており、複数のサーバー(インスタンス)間が相互に接続され、ネットワークを構築しています。
そのため、アカウントを無効化しても、他のサーバーにデータが残る可能性があります。このような現象は、MisskeyやMastodonなどの分散型のSNSでよく見られるものです。
また、他のサーバーのデータが削除されたとしても、Googleなどの検索エンジンのキャッシュや、Internet Archiveが提供するWayback Machine、ウェブ魚拓などのサービスに残っている可能性もあります。Bluesky以外のSNSやWebサイトでも、これらの場所にデータが残ることがよくあります。
3つ目の注意点は、アカウントを再度有効化するには、アカウントにログインする必要があることです。アカウントを無効化しても、アカウントは削除されず、再度有効化できます。しかし、アカウントを再度有効化するには、アカウントにログインする必要があります。アカウントのユーザーハンドルやパスワードを忘れないようにしてください。
このように、アカウントを無効化する前に、他の人から見えなくなること、一方で他の場所にデータが残る可能性があること、アカウントを再度有効化するにはログインが必要であることを十分に理解してください。
アカウントを無効化する手順
では、ここからはBlueskyのアカウントを無効化する手順を解説します。Bleuekyのアカウントは、次の手順で無効化できます。
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まずは、WebまたはアプリでBlueskyにログインします
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ログイン後、メニューからBlueskyの設定を開きます
Blueskyの設定はどこにある?開き方を解説BlueskyはTwitter(X)の代替として注目されている、分散型のSNSです。この記事では、Blueskyの設定画面の開き方について解説します。 -
下までスクロールし、[アカウント]セクションで[アカウントを無効化]を選択します。
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確認画面が表示されるので、[はい、無効化します]をクリックします
まとめ
Blueskyのアカウントを無効化する方法を解説しました。アカウントを無効化すると、他の人から見えなくなりますが、データは残る可能性があることを理解したうえで、アカウントを無効化してください。
アカウントを無効化する代わりに、アカウントを削除する方法もありますので、適切な方法を選択してください。