Blueskyのアカウントを削除する方法
X(旧Twitter)の代替のSNSとして注目を集めているBluesky。今回は、そのアカウントを削除する方法を解説します。
注意事項
Blueskyのアカウントを削除する前に、いくつかの注意点があります。必ず、これらの注意点をよく読んで理解したうえでアカウントを削除する手順に進んでください。
注意点は、主に次の2つがあります。
- アカウントを削除すると復元できません
- アカウントを削除されても、投稿などのデータは残る可能性があります
まず、1つ目のアカウントを削除すると復元できないことについてです。Blueskyのアカウントを削除すると、そのアカウントは復元できなくなります。そのため、アカウントを削除する前に、本当に削除してよいか慎重に考えてください。
Blueskyには、アカウントを削除する代わりに、他の人から見えないようにするアカウントの無効化機能があります。アカウントを削除する前に、この機能を利用してみることも検討してみてください。
2つ目は、アカウントを削除しても、投稿などのデータが残る可能性があることです。Blueskyは、AT Protocolと呼ばれる仕組みを利用しており、複数のサーバー(インスタンス)間が相互に接続され、ネットワークを構築しています。
そのため、アカウントを削除しても、他のサーバーにデータが残る可能性があります。このような現象は、MisskeyやMastodonなどの分散型のSNSでよく見られるものです。
また、他のサーバーのデータが削除されたとしても、Googleなどの検索エンジンのキャッシュや、Internet Archiveが提供するWayback Machine、ウェブ魚拓などのサービスに残っている可能性もあります。Bluesky以外のSNSやWebサイトでも、これらの場所にデータが残ることがよくあります。
このように、アカウントを削除する前に、データを復元できないこと、完全にデータを消すことはできないことを十分に理解してください。
アカウントを削除する手順
では、ここからはBlueskyのアカウントを削除する手順を解説します。Bleuekyのアカウントは、次の手順で削除できます。
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まずは、WebまたはアプリでBlueskyにログインします
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ログイン後、メニューからBlueskyの設定を開きます
Blueskyの設定はどこにある?開き方を解説BlueskyはTwitter(X)の代替として注目されている、分散型のSNSです。この記事では、Blueskyの設定画面の開き方について解説します。 -
下までスクロールし、[アカウント]セクションで[アカウントを削除]を選択します。
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確認画面が表示されるので、[メールを送信]をクリックします
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登録したメールアドレスに確認コードが届くので、指示に従ってコードを入力します
まとめ
Blueskyのアカウントを削除する手順を解説しました。アカウントを削除する前に、データが復元できないこと、データが残る可能性があることを十分に理解したうえで、手順に従ってアカウントを削除してください。
アカウントを削除する代わりに、アカウントを無効化する機能もあるので、そちらを利用することも検討してみてください。