X(旧Twitter)の「この引用ポストは表示できません」の原因と引用元を見る方法

#HowTo#Shadowban Scanner#Twitter(X)#解説
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X(旧Twitter)では、本来引用元のポスト(ツイート)が表示されるべき場所に[この引用ポストは表示できません]というメッセージが表示されることがあります。

この記事では、その原因と、引用元のポストを見る方法について解説します。

[この引用ポストは表示できません]の原因

本来引用元のポスト(ツイート)が表示されるべき場所に[この引用ポストは表示できません]というメッセージが表示されている
[この引用ポストは表示できません]というメッセージ

[この引用ポストは表示できません]と表示される原因は、いくつか考えられます。

  1. 引用元のアカウントにブロックされている→別のアカウントや非ログイン状態で閲覧可能
  2. 引用元のアカウントが非公開アカウント(いわゆる鍵アカ)である→フォローすることで閲覧可能
  3. 引用元のアカウントがシャドウバンされている→後述の方法で閲覧可能
  4. 引用元のポストが削除されている→閲覧不可
  5. 引用元のポストがセンシティブ判定かスパム判定を受けている→後述の方法で閲覧可能
  6. 引用元のポストに年齢制限がかかっている→後述の方法で閲覧可能

これらの原因のうち、ひとつまたは複数の原因によって[この引用ポストは表示できません]と表示されることがあります。

引用元のポストを見る方法

[この引用ポストは表示できません]と表示されている場合でも、引用元のポストを見る方法があります。

ただし、必ずしも見られるわけではありません。たとえば、引用元のポストが削除されている場合は見ることができません。また、引用元のアカウントが非公開アカウントである場合は、フォローすることで閲覧可能です。

では、他の場合はどうでしょうか。引用元のポストがシャドウバンを受けていたり、センシティブ判定やスパム判定を受けている場合、年齢制限がかかっている場合は、次の手順で引用元のポストを見られます。

  1. 共有ボタンを使って引用リポスト(引用リツイート)のURLをコピーする

  2. WebブラウザーでそのURLを開く

  3. ポストの末尾に記載されている引用元ポストのURL(twitter.comx.comで始まるURL)をクリックする

    引用先のポストをWebで表示したようす
    引用先のポストをWebで表示したようす

これで、引用元のポストを見ることができます。

ただし、[そのポストは削除されました。]と表示される場合は、引用元のポストが削除されているため見ることができません。また、引用元のポストに年齢制限がかかっている場合は、未成年設定のアカウントや非ログイン状態では閲覧できないことがあります。

シャドウバンやセンシティブ判定を受けているか確認する方法(宣伝)

シャドウバンやセンシティブ判定を受けているかどうかは、専用のツールを使うことで確認できます。

オススメは、筆者が公開している「Shadowban Scanner」というブラウザー拡張機能です。PCのWebブラウザーとAndroid版Firefox、Android版Kiwi Browserなどで利用可能です。

シャドウバン検出ツールはいくつか存在していますが、ポスト(ツイート)がセンシティブ判定を受けているかどうか確認できるのは、この「Shadowban Scanner」だけです。

ぜひ、使ってみてください。詳細はこちらの記事で紹介しています。

まとめ

[この引用ポストは表示できません]と表示される原因と、引用元のポストを見る方法について解説しました。

引用元のポストが削除されている場合や、非公開アカウントである場合は見ることができませんが、シャドウバンやセンシティブ判定を受けている場合は、特定の手順で見ることができます。

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。主にTypeScriptを使用したWebフロントエンド開発を専門とし、便利で実用的なブラウザー拡張機能を作成しています。また、個人ブログを通じて、IT関連のニュースやハウツー、技術的なプログラミング情報を発信しています。