ろぼいんブログ

X(Twitter)のDMを解放する方法と注意点を解説

X(Twitter)には、ほかのユーザーと個別にメッセージのやり取りができるDM機能が搭載されていますが、デフォルトではDMでやり取りできる人が限られています。

この記事では、DMを解放することで、より多くのユーザーとDMでやり取りできるようにする設定方法を解説します。

DM解放とは?

Xではプライバシーの観点から、誰がDMを送信できるかを設定で変更できるようになっています。

デフォルトでは、認証済みユーザー(Premiumプラン以上に課金しており青いバッジが付いているユーザー)のみがDMを送信できる設定になっています。

また、必要に応じてDMを誰も送れない設定にも変更できます。

DMを誰も送れない設定から送れる設定に変更したり、認証済みユーザーのみが送信できる状態から誰でも送信できる状態に変更したりすることを、「DM解放」と呼びます。

DMを解放するときの注意点

Xでは、誰もDMを送信できない設定にしている場合でも、過去にDMでやり取りしたことがある人は依然としてDMを送信できるようになっています。

そのため、一度DMを解放して誰かとやり取りをしてしまうと、その人をブロックしない限りは、完全に誰もDMを送信できない状態には戻せないということになります。

また、DMを誰でも送信できる状態にしているとスパムが大量に送られてくることがあります。

筆者の場合はDMを誰でも送れる状態にしていたところ、1日に20件以上のスパムが送られてくるようになったため、認証済みユーザーのみが送信できる設定に変更しています。

DMに送られてくるスパムの対策と対処法については、こちらの記事で紹介しています。

DMを解放する設定方法

XのDMを解放する方法を、スマホアプリとWeb版に分けて紹介します。

スマホアプリの場合

  1. Xのアプリの設定を開きます

  2. [プライバシーと安全]を選択します

    Xアプリの設定画面のスクリーンショット。[プライバシーと安全]が赤い枠線で囲まれて強調されている
  3. [ダイレクトメッセージ]を選択します

    Xのプライバシーと安全の設定画面のスクリーンショット。[ダイレクトメッセージ]が赤い枠線で強調されている
  4. [メッセージリクエストを許可するアカウント]で[認証済みアカウント]か[全員]に設定します

    XのDMの設定画面のスクリーンショット。[メッセージリクエストを許可するアカウント]の項目が赤い枠線で強調されている

Web版の場合

  1. XのWeb版の設定を開きます

  2. [プライバシーと安全]>[ダイレクトメッセージ]を選択します

    XのWeb版の設定画面のスクリーンショット
  3. [メッセージリクエストを許可するアカウント]で[認証済みアカウント]か[全員]に設定します

    XのWeb版のDMの設定画面のスクリーンショット


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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。主にTypeScriptを使用したWebフロントエンド開発を専門とし、便利で実用的なブラウザー拡張機能を作成しています。また、個人ブログを通じて、IT関連のニュースやハウツー、技術的なプログラミング情報を発信しています。

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