X(Twitter)のスパムDMの効果的な対策を徹底解説!

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近頃、X(旧Twitter)でスパムDMが増加しています。この記事では、スパムDMの対策についていくつか紹介します。

なお、スパムDMを開いてしまったときの対処法については、こちらの記事で紹介しています。

DMの受信設定を変更する

もっとも効果があるのは、DMの受信設定を変更する方法です。そもそもスパムアカウントがDMを送信できないようにしてしまえばよいわけです。

ただし、この方法はDMで仕事の依頼を受け付けている場合などには不便です。その場合はこの記事で紹介しているほかの方法を試すことで、スパムDMを多少は軽減できるかもしれません。

DMの受信設定は、次の手順で変更できます。

  1. DMの画面を開く(個別のアカウントごとのDM画面ではなく、DMの一覧が表示されている画面)

  2. 右上の設定ボタンをクリックする

  3. [メッセージリクエストを許可するアカウント]を[なし]または[認証済みアカウント]に設定する

DMの受信設定を元に戻したい場合は、上記の手順で[メッセージリクエストを許可するアカウント]を[全員]に設定してください。

スパムの可能性のあるDMを非表示にする

DMを受け取らない設定にするのではなく、スパムの可能性のあるDMを自動的に非表示にするという方法もあります。

この方法では、スパムの可能性のあるDMが自分でボタンを押さない限りは非表示になります。ただし、極めてまれにスパムではないDMも非表示になってしまう可能性があるため注意が必要です。

スパムの可能性のあるDMは、次の手順で非表示にできます。

  1. DMの画面を開く(個別のアカウントごとのDM画面ではなく、DMの一覧が表示されている画面)
  2. 右上の設定ボタンをクリックする
  3. [不適切な内容のメッセージをフィルタリングする]をオンにする

非表示にされたDMは、次の手順で表示できます。

  1. DMの画面を開く(個別のアカウントごとのDM画面ではなく、DMの一覧が表示されている画面)

  2. [メッセージリクエスト]をクリックする

  3. [さらにメッセージを表示します。攻撃的な内容を含む可能性のあるメッセージも表示されます。]の下の[表示]をクリックする

不審なリストに追加されていないか確認する

スパムDMが大量に送られてくる場合、不審なリストに追加されている場合があります。

私の場合は、1日20件近くのスパムDMが送られてきており、「a」という名前の不審なリストに追加されていました。

自分が追加されているリストの一覧は、次の手順で確認できます。不審なリストに追加されていた場合は、リストを作成したアカウントをブロックすることで、そのリストから退出できます。

スマホアプリの場合

スマホアプリの場合は、次の手順で自分がメンバーとなっているリストの一覧を確認できます。

  1. 自分のプロフィール画面を開く
  2. プロフィール画面のメニューボタンから[自分がメンバーとなっているリスト]をタップする

PC(Web版)の場合

PC(Web版)の場合は、次の手順で自分がメンバーとなっているリストの一覧を確認できます。

  1. サイドバーのメニューから[リスト]をクリックする
  2. リストの画面の右上のメニューボタンから[自分がメンバーとなっているリスト]をクリックする

不審なアカウントにフォローされていないか確認する

自分のアカウントのフォロワー欄を確認し、不審なスパムアカウントにフォローされていないか確認しましょう。

不審なアカウントにフォローされていた場合は、そのアカウントをフォロワーから削除することをオススメします。

特定のアカウントをフォロワーから削除する方法は2つあります。

ブロ解する

特定のアカウントをフォロワーから削除する方法の1つ目は、いわゆる「ブロ解」をすることです。

この方法は、XのスマホアプリとWeb版のどちらでも利用できます。

相手をブロックし、その後ブロックを解除することで、相手をフォロワーから削除できます。相手がスパムアカウントの場合は、ブロックしたままでも問題ありません。

フォロワーを削除する

相手のアカウントをわざわざブロックしなくても、Web版ではフォロワーを削除する機能があります。ただし、この機能はスマホアプリでは利用できないので注意が必要です。

Web版のXでは、次の手順でフォロワーを削除できます。

  1. 自分のプロフィールを表示する
  2. フォロワー欄を表示する
  3. 対象のアカウントの右側のメニューボタンから[このフォロワーを削除]をクリックする

まとめ

XのスパムDMの効果的な対策を解説しました。DMの受信設定を変更したり、スパムの可能性のあるDMを非表示にしたりすることで、スパムDMを軽減できます。

また、不審なリストに追加されていたり、不審なアカウントにフォローされていたりする場合は、リストを作成したアカウントやフォロワーをブロックすることで、スパムDMを軽減できる可能性があります。

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。主にTypeScriptを使用したWebフロントエンド開発を専門とし、便利で実用的なブラウザー拡張機能を作成しています。また、個人ブログを通じて、IT関連のニュースやハウツー、技術的なプログラミング情報を発信しています。