X(Twitter)のスパムDMの効果的な対策を徹底解説!

近頃、X(旧Twitter)でスパムDMが増加しています。この記事では、スパムDMの対策についていくつか紹介します。
なお、スパムDMを開いてしまったときの対処法については、こちらの記事で紹介しています。

DMの受信設定を変更する
もっとも効果があるのは、DMの受信設定を変更する方法です。そもそもスパムアカウントがDMを送信できないようにしてしまえばよいわけです。
ただし、この方法はDMで仕事の依頼を受け付けている場合などには不便です。その場合はこの記事で紹介しているほかの方法を試すことで、スパムDMを多少は軽減できるかもしれません。
DMの受信設定は、次の手順で変更できます。
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DMの画面を開く(個別のアカウントごとのDM画面ではなく、DMの一覧が表示されている画面)
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右上の設定ボタンをクリックする
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[メッセージリクエストを許可するアカウント]を[なし]または[認証済みアカウント]に設定する
DMの受信設定を元に戻したい場合は、上記の手順で[メッセージリクエストを許可するアカウント]を[全員]に設定してください。
スパムの可能性のあるDMを非表示にする
DMを受け取らない設定にするのではなく、スパムの可能性のあるDMを自動的に非表示にするという方法もあります。
この方法では、スパムの可能性のあるDMが自分でボタンを押さない限りは非表示になります。ただし、極めてまれにスパムではないDMも非表示になってしまう可能性があるため注意が必要です。
スパムの可能性のあるDMは、次の手順で非表示にできます。
- DMの画面を開く(個別のアカウントごとのDM画面ではなく、DMの一覧が表示されている画面)
- 右上の設定ボタンをクリックする
- [不適切な内容のメッセージをフィルタリングする]をオンにする
非表示にされたDMは、次の手順で表示できます。
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DMの画面を開く(個別のアカウントごとのDM画面ではなく、DMの一覧が表示されている画面)
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[メッセージリクエスト]をクリックする
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[さらにメッセージを表示します。攻撃的な内容を含む可能性のあるメッセージも表示されます。]の下の[表示]をクリックする
不審なリストに追加されていないか確認する
スパムDMが大量に送られてくる場合、不審なリストに追加されている場合があります。
私の場合は、1日20件近くのスパムDMが送られてきており、「a」という名前の不審なリストに追加されていました。
自分が追加されているリストの一覧は、次の手順で確認できます。不審なリストに追加されていた場合は、リストを作成したアカウントをブロックすることで、そのリストから退出できます。
スマホアプリの場合
スマホアプリの場合は、次の手順で自分がメンバーとなっているリストの一覧を確認できます。
- 自分のプロフィール画面を開く
- プロフィール画面のメニューボタンから[自分がメンバーとなっているリスト]をタップする
PC(Web版)の場合
PC(Web版)の場合は、次の手順で自分がメンバーとなっているリストの一覧を確認できます。
- サイドバーのメニューから[リスト]をクリックする
- リストの画面の右上のメニューボタンから[自分がメンバーとなっているリスト]をクリックする
不審なアカウントにフォローされていないか確認する
自分のアカウントのフォロワー欄を確認し、不審なスパムアカウントにフォローされていないか確認しましょう。
不審なアカウントにフォローされていた場合は、そのアカウントをフォロワーから削除することをオススメします。
特定のアカウントをフォロワーから削除する方法は2つあります。
ブロ解する
特定のアカウントをフォロワーから削除する方法の1つ目は、いわゆる「ブロ解」をすることです。
この方法は、XのスマホアプリとWeb版のどちらでも利用できます。
相手をブロックし、その後ブロックを解除することで、相手をフォロワーから削除できます。相手がスパムアカウントの場合は、ブロックしたままでも問題ありません。
フォロワーを削除する
相手のアカウントをわざわざブロックしなくても、Web版ではフォロワーを削除する機能があります。ただし、この機能はスマホアプリでは利用できないので注意が必要です。
Web版のXでは、次の手順でフォロワーを削除できます。
- 自分のプロフィールを表示する
- フォロワー欄を表示する
- 対象のアカウントの右側のメニューボタンから[このフォロワーを削除]をクリックする
まとめ
XのスパムDMの効果的な対策を解説しました。DMの受信設定を変更したり、スパムの可能性のあるDMを非表示にしたりすることで、スパムDMを軽減できます。
また、不審なリストに追加されていたり、不審なアカウントにフォローされていたりする場合は、リストを作成したアカウントやフォロワーをブロックすることで、スパムDMを軽減できる可能性があります。