ろぼいんブログ

【Android】Xで画像の「長押しで変化」ができない 原因と対処法

Xでは現在、長押しすると画像が変化するというポストが多く投稿されていますが、Androidアプリでは最初から長押し後の状態で表示され、長押ししても変化しないことがあります。

これは、画像の読み込みの際の解像度の設定が原因です。この記事では、詳しい設定の確認方法について紹介します。

広告
目次

画像を長押ししても変化しない原因

Xでは7月23日頃から、画像を長押しすると画像が変化するというポストが多く投稿されています。このようなポストでは初期状態では画像の一部のみが表示されてほかの部分はアプリの背景色になっており、その状態で画像を長押しすると背景色になっていた部分に本来の画像が表示されるというものです。

しかし、おもにAndroid環境で初期状態から画像の全体が表示されていて、結果として長押ししても変化しないことがあります。

長押ししても変化しないのは、読み込まれている画像の解像度と相性が悪いのが原因です。

Xではタイムラインに表示されたときと、長押ししたとき、ポストをタップしたときに異なる解像度のバージョンの画像が読み込まれています。長押しで変化する画像はこの仕組みを利用しているのですが、利用している端末と画像解像度の設定の相性によっては、長押ししても変化しないことがあります。

長押しで変化するようにする設定

読み込む画像の解像度の設定を変更することで、初期状態で画像の一部が隠れていて長押しで表示されるようになることがあります。なお、長押しで画像が変化するようにするには、ゼロから作り直された新しいバージョンのAndroidアプリが必要です。

新しいAndroid版Xアプリのスクリーンショット
Xが新しいAndroidアプリを正式リリース!何が変わったのか徹底解説
Xは、再構築した新しいAndroid版Xアプリを正式にリリースしたと発表しました。Xは新しいAndroidアプリについて、「faster, smoother and way more reliable」(より速く、よりスムーズで、ずっと信頼性が高い)と紹介しており、Xの製品責任者のNikita Bier氏は新アプリによって同社が新機能をより速く構築できるようになると述べています。

読み込む画像の解像度の設定は、次の手順で変更できます。

  1. XのAndroidアプリを開きます

  2. サイドバーから[設定とプライバシー]を開きます

  3. [アクセシビリティ、表示、言語]>[データ利用の設定]を開きます

  4. [データセーバー]がオンになっている場合はオフにしたり、オフになっている場合はオンにしたりします

  5. データセーバーのオン・オフを切り替えても改善しない場合は、[高解像度]を[オフ][Wi-Fi接続時のみ][モバイルデータ通信とWi-Fi接続時]のうち現在の設定とは異なるものに切り替えます

    Xの設定画面のスクリーンショット。[アクセシビリティ、表示、言語]>[データ利用の設定]の中のようすが示されている

長押しで変化する画像は収益化停止のリスク?

ここまで解説しましたが、筆者としてはとくにXのクリエイター収益配分に参加しているアカウントで長押しで変化する画像を投稿することは推奨しません。

XはContent Monetization Policiesにおいて、利用者に人工的な方法でコンテンツとやり取りするよう促すエンゲージメントベイトを明確に禁止しています。Xの製品責任者のNikita Bier氏は、「返信した人を全員フォローします」のようなエンゲージメントを誘発する行為を3回以上実施したアカウントをクリエイター収益配分から除外し、場合によってはアカウントを凍結する可能性について言及しています。

画像を長押しして変化するというポストがエンゲージメントベイトとみなされるかどうか定かではありません。しかし、アカウントに対するリスクを最小化するという観点で、とくにクリエイター収益配分に参加しているアカウントではこのようなポストを投稿することは推奨しません。

この記事の検証内容と情報源

検証環境

  • OS:Android 17
  • デバイス:Google Pixel 8
  • アプリ:Xアプリバージョン12.11.0-beta.0およびX Liteアプリバージョン12.9.7-release.01

検証内容

検証環境において長押しで変化する画像が正しく機能していることを確認

最終検証日

記事をシェア

Xに共有するBlueskyに共有するMisskeyに共有するLINEに共有するThreadsに共有する

フォローして最新情報を入手

Googleの優先ソースに追加すると、このサイトの記事をGoogleで見つけやすくなります。また、ぜひXやRSSフィードもフォローしてください。

Googleの優先ソースとして追加するGoogleの優先ソースとして追加するXのロゴ

おすすめ記事

著者のアイコン画像

生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。