【外部サイト不要】Geminiの画像の右下の星マークを無料で消す方法 ウォーターマークを非表示にする設定を解説

これまでGoogleのGeminiで生成された画像や動画などのメディアには、AIで生成したことを示す星のウォーターマークが必ず追加されていました。
このウォーターマークを削除したい場合には外部のサイトを利用するか、Googleフォトの消しゴムマジックを使うといった方法がありました。ChatGPTのような競合の生成AIでは視覚的なウォーターマークが追加されないため、Geminiのウォーターマークは単に不便なだけになっていました。
ところが、ついにGeminiで生成したコンテンツに視覚的なウォーターマークを追加しないようにする設定が追加されました。この設定を利用することで、画像や動画の右下に星マークが追加されないようにできます。
目次
Geminiのウォーターマークを消す設定方法
記事執筆時点でウォーターマークを追加しないようにする設定はスマホアプリから変更できないため、Web版のGeminiから設定する必要があります。Web版のGeminiで設定を変更すれば、以降はスマホアプリで生成した画像や動画にもその設定が反映されるようになります。
Web版のGeminiを開きます
左下の設定ボタンをクリックします
[メディアの透かし]を[オフ]に変更します
![Geminiの設定のドロップダウンメニューのうち、[メディアの透かし]が[オフ]に設定されているスクリーンショット](/_next/image/?url=%2Fapi%2Fmedia%2Ffile%2Fgemini-watermark-setting.png&w=2048&q=75)
Geminiで生成した画像、動画、楽曲にウォーターマークが挿入されないようになります
ウォーターマークを消してもGeminiで生成したことがバレる?
なお、この設定で削除できるのは視覚的なウォーターマークのみで、不可視の透かしについては削除できないため注意が必要です。GoogleのヴァイスプレジデントのJosh Woodward氏は、「表示されるウォーターマークは今やオプションになりましたが、不可視のSynthIDウォーターマークとC2PAメタデータは、透明性を保つために引き続き使用されています」と述べています。
ChatGPTやGrokを含む主要な生成AIで生成したメディアには、C2PAと呼ばれる仕組みを使った目に見えない透かしが挿入されています。Geminiも例外ではなく、設定でウォーターマークをオフにしてもC2PAやGoogle独自のSynthIDによる透かしは依然として挿入されます。
GoogleフォトのスマホアプリやC2PAの公式ツール、Geminiなどを使うことでこの不可視の透かしが含まれているかどうかを確認できます。
Googleフォトのスマホアプリでは、C2PAの透かしが含まれている写真や動画を表示すると、詳細欄に「作成方法」としてそのコンテンツにどのような生成AIが使用されたかを確認できます。

C2PAの公式ツールでは、C2PAの透かしが含まれている場合にその詳細を確認できます。このツールは、コンテンツにC2PAの透かしが含まれていない場合は[問題が発生しました]というエラーが表示されます。
Gemini自身も不可視の透かしの検出に対応しており、「@SynthID」というテキストとともに確認したいメディアを添付すると透かしが含まれているかどうかを確認してくれます。
筆者の分析
Googleはもともと、Geminiで生成されたメディアに対して悪用を防ぐために目に見えるウォーターマークを強制的に挿入していました。しかし、ChatGPTやGrokはC2PAの埋め込みに対応しているものの、視覚的なウォーターマークを挿入していません。
これにより、Gemini以外の主要な生成AIが視覚的なウォーターマークを挿入しておらず、視覚的なウォーターマークがAIコンテンツを見分ける手段として機能していないのにもかかわらず、Geminiのみがウォーターマークを追加しているという状況になっていました。
Geminiの視覚的なウォーターマークを削除する設定が追加されたことで、C2PAによる出所表示は維持しつつも、生成したメディアをより使いやすくなりました。これまで右下に星のマークがあればGeminiで生成された画像、というイメージがあったのでそれは覆されることになりますが、そもそもGemini以外では視覚的なウォーターマークが存在していなかったので、あまり大きな影響はないと考えます。
この記事の検証内容と情報源
検証環境
- OS:Windows 11
- ブラウザー:Zen Browserバージョン1.21.13b
検証内容
Web版のGeminiでメディアの透かしをオフに設定することで、WebまたはスマホアプリのGeminiで生成したメディアの右下に星マークのウォーターマークが挿入されなくなることを確認
最終検証日
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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。
Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。


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