ろぼいんブログ

Braveのパフォーマンス改善でメモリー使用量が2割削減

WebブラウザーのBraveの公式Xアカウントは、Braveの広告ブロックエンジンを改善し、とくに古いデバイスでのメモリー使用量を削減したと発表しました。

Braveの内部で使われている広告ブロッカーのネットワークフィルターをフラットバッファーを使って保存するようにしたことで、メモリー使用量が約30MB削減されたとのことです。

Braveの公式Xアカウントが投稿した画像によると、広告ブロックエンジンの改善前は150MBのメモリーを使用していたのに対して、改善後は121MBと、メモリー使用量が約2割削減されていることがわかります。

タスクマネージャーに記載されているBraveのメモリー使用量が改善前は150MB、改善後は121MBになっている画像
画像: Brave

新しい広告ブロックエンジンは、現在BraveのNightlyチャンネルに展開されており、8月までにすべてのプラットフォームのリリースビルドに展開される予定とのことです。

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。主にTypeScriptを使用したWebフロントエンド開発を専門とし、便利で実用的なブラウザー拡張機能を作成しています。また、個人ブログを通じて、IT関連のニュースやハウツー、技術的なプログラミング情報を発信しています。