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Slackの料金が一部値上げ セキュリティ機能は全プランに解放へ

MacBookにSlackのWebサイトが表示されている写真

Slackの料金プランの改定と機能拡充が発表されました。

年払いの場合、ビジネスプラスプランの料金が1人あたり月額1,600円から1,920円(月払いの場合は月額1,800円から2,160円)に値上げされる一方で、すべてのプランにセキュリティ機能が追加されます。

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ビジネスプラスプランでは、ワークフロー生成や翻訳、検索などのAI機能が追加され、Salesforceとのプレミアム連携も強化されます。

新たに追加されたEnterprise+プランでは、AIによるエンタープライズ検索やタスク管理機能が提供され、企業全体での情報管理やコラボレーションを促進します。

また、すべての有料プランでAI機能が標準搭載となり、プロプランでも要約やハドルミーティング議事録などが使えるようになります。

さらに、Slackの無料プランにも、Salesforceの顧客データとSlackでのチームの会話をつなぐ「Salesforceチャンネル」が解放されます。

セキュリティ面では、すべてのプランにセッション有効期限の管理とネイティブデバイス管理が導入されるほか、SalesforceユーザーにはSAMLベースのシングルサインオン(SSO)機能が追加されるなど、全体のセキュリティ基盤が強化されます。

今回のプラン改定についてSlackは、「AIとデジタル労働力の時代に対応する包括的な『Work OS』を提供するために、Slackが約1年半にわたって進めてきたイノベーションを反映した」と述べています。

Slackは5月に、非マーケットプレイスアプリを対象としてSlack APIの一部メソッドのリクエスト数を1分に1回に制限する新しいレート制限を導入していました。

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。主にTypeScriptを使用したWebフロントエンド開発を専門とし、便利で実用的なブラウザー拡張機能を作成しています。また、個人ブログを通じて、IT関連のニュースやハウツー、技術的なプログラミング情報を発信しています。