ChatGPTのメモリーを削除・管理する方法【Web・スマホアプリ】

OpenAIのChatGPTには、ユーザーとの会話を記憶しておく「メモリー」機能が搭載されています。メモリー機能を使うことで、以前の会話を参照したり、ユーザーの好みを覚えておいたりできます。

この記事では、ChatGPTのメモリーを削除したり、保存されている情報を管理したりする方法を解説します。

なお、ChatGPTの学習を無効にする方法や、GoogleのGeminiに保存されるデータを削除する方法については、こちらの記事を参照してください。

ChatGPTの履歴を残しつつ学習を無効にする方法

この記事では、ChatGPTの履歴を残しながら学習させないようにする設定方法を詳しく解説します。

Geminiにどんなデータが保存される？削除方法まで徹底解説

GoogleがGeminiのデータをどのように保持し、利用者のプライバシーを保護しているか、そしてそのデータを削除する方法について解説します。

Webでメモリーを削除・管理する方法

Web版のChatGPTでは、メモリーを次の手順で削除・管理できます。

1. ChatGPTを開く

2. 右上に表示される自分のアイコンをクリックし［設定］を選択する

   

3. 設定画面が開くので［パーソナライズ］タブを選択する

   

4. メモリーを一括で削除したい場合は［ChatGPTのメモリをクリアする］ボタン、個別に管理したい場合は［管理する］ボタンをクリックする

スマホアプリでメモリーを削除・管理する方法

ChatGPTのスマホアプリからメモリーを削除・管理する方法は次のとおりです。

1. ChatGPTアプリを開く

2. 左上のメニューボタンをタップする

   

3. サイドバーが開くので下部に表示される自分のアイコンをタップする

4. 設定画面が開くので［パーソナライズ］を選択する

   

5. ［メモリの管理］をタップする

   

6. メモリーを一括で削除したい場合は［ChatGPTのメモリをクリアする］ボタン、個別に管理したい場合は該当するメモリーを長押しして［削除］を選択する

   

まとめ

この記事では、ChatGPTのメモリーを削除したり、保存されている情報を管理したりする方法を解説しました。ChatGPTを使っていてメモリーが増えすぎてしまった場合や、特定の情報に関連するメモリーを削除したい場合は、ぜひ参考にしてみてください。

参考

• Memory and new controls for ChatGPT | OpenAI