ClaudeがWeb検索に対応 まずは米国の有料ユーザーから

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画像:Anthropic

Anthropicは、同社のAI「Claude」が新たにWeb検索機能に対応したと発表しました。

この機能により、Claudeはリアルタイムで最新情報を参照できるようになり、これまでよりも正確で役立つ回答が可能になります。

今回追加されたWeb検索機能では、Claudeがインターネットから最新のデータや情報を自動的に収集し、それらを会話形式で分かりやすく表示します。

また、情報の出典を明確に示すため、情報の正確性を簡単に確認できます。

ClaudeのWeb検索を使った回答のスクリーンショット
画像:Anthropic

Anthropicによると、とくに営業担当者、金融アナリスト、研究者、消費者にとって大きなメリットがあるとのことです。

このWeb検索機能は、まずは米国の有料プランユーザー向けに提供されます。

近日中に無料プランユーザーや他国のユーザーにも展開される予定とのことです。

Claudeのプロフィール設定でWeb検索を有効にし、「Claude 3.7 Sonnet」を使用することで、Web検索機能を利用できます。

Anthropicは今年1月に、ClaudeのAPIで情報源のドキュメントから適切に引用を表示して回答する機能をリリースしていました。

参考リンク

#AI#Anthropic#Claude#ニュース

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。主にTypeScriptを使用したWebフロントエンド開発を専門とし、便利で実用的なブラウザー拡張機能を作成しています。また、個人ブログを通じて、IT関連のニュースやハウツー、技術的なプログラミング情報を発信しています。