Instagramで既読をつけずにDMを読む方法
Instagramのダイレクトメッセージ(DM)は、世界中のユーザーが友達やフォロワーと簡単にコミュニケーションを取る手段として広く利用されています。しかし、メッセージを受信した相手に「既読」が伝わると、何らかの返信が期待されることになり、プレッシャーを感じることがあります。
Instagramの運営元のMetaは最近、ユーザーが既読をつけずにメッセージを読むオプションを追加しました。
この記事では、その方法や他に追加された便利な機能について紹介します。
既読機能をオフにする方法
これまでInstagramのDMでは、メッセージを読むと自動的に既読通知が相手に送信されていました。しかし、2024年3月4日(現地時間)のアップデートによって、これをカスタマイズすることが可能になりました。
具体的には、すべてのチャットや特定のチャットの既読表示をオン/オフで切り替えることができるようになりました。
すべてのチャットで既読をオフにする
- Instagramの設定にアクセスします
- [メッセージとストーリーズへの返信]をタップします
- [開封証明を表示]をタップし、[開封証明]のトグルスイッチをオフにします
特定のチャットで既読をオフにする
- フィードの右上にあるDMアイコンをタップしてチャットリストを開きます
- 既読表示をオフにしたいチャット・スレッドを開きます
- 画面上部に表示されているチャット名をタップし、[プライバシーと安全]を選択します
- 「開封証明」の横にあるトグルスイッチをタップして、このチャットでの既読表示をオフにします
他に追加されたInstagram DMの新機能
Instagramはこの既読表示のオン/オフ機能の他にも、新しい機能をいくつか追加しました。
メッセージの編集
送信後15分以内なら、誤字や表現の修正などを行うためにメッセージを編集できます。詳しくはこちらの記事で解説しています。
チャットのピン留め
最大3つのグループチャットまたは1対1のチャットをピン留めして、簡単にアクセスできるようにする機能です。大事な会話をすぐに見つけられるようになります。
ステッカーの保存と返信
お気に入りのステッカーを保存して、メッセージへの返信に使用したり、GIF、動画、写真、ボイスメッセージで返信したりできるようになりました。
これらの新機能により、InstagramのDMはより便利になりました。とくに既読表示のカスタマイズ機能は、プライバシーを保ちつつ、自分のペースでメッセージをチェックしたい場合に役立ちます。
まとめ
InstagramのDMの新機能により、ユーザーはより柔軟にコミュニケーションを取ることができるようになりました。既読表示のカスタマイズ機能をはじめ、メッセージの編集やチャットのピン留め、ステッカーの保存と返信など、使いやすさが向上しました。
これらの機能を使いこなして、InstagramのDMをより楽しいものにしましょう。