Amazonアソシエイトの審査に異議申し立てして合格した話

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Amazonアソシエイトプログラムの審査に異議申し立てして合格した話を書きます。

経緯

Amazonアソシエイトプログラムでは、指定された期間内(記事執筆時点では180日以内)に3件の商品購入があると審査が始まります。審査に合格すると、正式にアソシエイトとして登録されます。

Amazonのアフィリエイトを始めようと思い、アフィリエイトリンクを利用した記事を1つ作成してみたところ、2〜3日ほどで商品購入が3件ありました。

自動的に審査が始まったようなのですが、参加申請が却下され、アカウントが閉鎖された旨のメールが届きました。理由としては、次のように書かれていました。

ウェブサイトで作成したAmazonスペシャルリンクのいずれにおいても、ストアに関連付けられたトラッキングIDを使用していないことが判明しました。この結果、トラフィックのソースを特定できませんでした。これはAmazonアソシエイト・プログラム運営規約への違反行為となります。

異議申し立ての内容

しかしながら、私は記事内で正しくトラッキングIDを設定したリンクを使用していました。メール内には異議申し立ての方法が記載されていたので、それにしたがい、次のような内容で異議申し立ての文章を送信しました。

また、実際にAmazonのアフィリエイトリンクを利用しているページのURLを添付したうえで、次のように記載しました。

これらを記載したうえで、再度審査をしてほしい旨を伝えました。

その結果、翌日には審査が通り、アカウントも復活しました。

不合格になった理由の考察

ネットで検索していると、同様の事例がいくつか見つかりました。サイトのトップページにアフィリエイトリンクを貼っていると審査が通りやすいという真偽不明の情報もありました。

その情報と、私の状況を踏まえて考えて、不合格になった理由を考えてみました。

おそらくは、アフィリエイトリンクを貼ったページを担当者が見つけられなかったため、トラッキングIDを使用していないと判断されたのだと思います。そのため、異議申し立ての際に、具体的なページのURLを添付したことが、審査を通過する一因となったのではないかと考えています。

このように考えると、トップページにアフィリエイトリンクを貼ると審査に通るという話も説明がつきます。

確かに、論理的には「アフィリエイトリンクを貼ったページを見つけられなかった」ならば「Amazonスペシャルリンクのいずれにおいても、ストアに関連付けられたトラッキングIDを使用していない」が真になります。

そのため、審査に通りやすくするには、アフィリエイトリンクが審査担当者に分かりやすい場所に貼られていることが重要だと考えられます。

まとめ

Amazonアソシエイトプログラムの審査に不合格になった場合、異議申し立てをすることで合格することができるかもしれません。その際には、具体的なページのURLを添付して、トラッキングIDを使用していることを証明することが重要です。

また、アフィリエイトリンクを貼るページを審査担当者に見つけてもらいやすくするために、トップページにリンクを貼るという方法も有効かもしれません。

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーで、テクノロジーに関する話題を追いかけています。動画編集やプログラミングが趣味で、たまにデザインなどもやっています。