ろぼいんブログ

Firefox NightlyがWindows 11のマイカ(Mica)効果をサポート

Mica効果を有効化したあとのFirefox Nightlyのスクリーンショット
Mica効果を有効化したFirefox Nightly

Firefox NightlyがついにWindows 11の「Mica(マイカ)効果」を試験的にサポートしました。これにより、Firefoxは将来的に、Windows 11のデザイン言語と一致する統一感のあるデザインになると期待されます。

目次

Mica効果とは

Mica効果は、「Mica material(マイカ素材)」や単に「Mica」とも呼ばれています。

広告

Micaは、Windows 11で導入された背景素材で、デスクトップの壁紙やテーマを活用してアプリの背景を装飾する仕組みです。

ダークテーマにおけるMicaのスクリーンショット
ダークテーマにおけるMicaの例
画像:『マイカ素材 - Windows apps | Microsoft Learn』より引用

ウィンドウがアクティブな際には視覚的な階層性を強調し、非アクティブな際には中間色に切り替わるため、現在のタスクに集中しやすい環境を提供します。

デスクトップの背景を一度だけサンプリングするためシステムリソースへの負荷が少なく、動的に背景が変化することでデスクトップとの統一感が生まれます。

Micaをサポートしているソフトウェアはまだ多くありません。そのため、あらゆるソフトウェアを強制的にMicaに対応させる「Mica For Everyone」というツールが開発されています。

Firefox NightlyでのMica効果

Redditユーザーによって、Firefox NightlyにWindows 11のMicaが試験的に実装されていることが報告されました

広告

これにより、Mica For Everyoneのようなツールを使用せずに、Firefox NightlyでMica効果を利用できるようになります。

Firefox Nightlyは、Mozillaが開発しているFirefoxの最新ビルドで、最新の機能や実験的な機能が試験的に実装されています。

Micaが通常版のFirefoxに統合されるかは不明ですが、今後のアップデートでMica効果が正式にサポートされる可能性があります。

次の画像は、Firefox NightlyでMica効果を有効化する前と有効化したあとの比較です。

Mica効果を有効化する前のFirefox Nightlyのスクリーンショット
Mica効果を有効化する前のFirefox Nightly
Mica効果を有効化したあとのFirefox Nightlyのスクリーンショット
Mica効果を有効化したあとのFirefox Nightly

閲覧しているディスプレイによっては、Firefoxの背景がデスクトップの背景画像になっていることが分かりにくい可能性があるので、分かりやすいように彩度とコントラストを編集した画像も掲載します。

Mica効果を有効化したあとのFirefox Nightly(彩度とコントラストを編集)のスクリーンショット
Mica効果を有効化したあとのFirefox Nightly(彩度とコントラストを編集)

ちなみに、画像では垂直タブを有効化しています。垂直タブについては、こちらの記事で紹介しています。

Firefox NightlyでMica効果を有効化する方法

Firefox NightlyでのMica効果は、次の手順で有効化できます。

  1. Firefox Nightlyを開きます

  2. アドレスバーにabout:configと入力します

  3. 警告画面が表示された場合は[危険性を承知の上で使用する]をクリックします

  4. ページ内の検索バーにwidget.windows.micaと入力し、該当するフラグをtrueに変更します

  5. 同様に、browser.tabs.allow_transparent_browsertrueに変更します

  6. お好みで、browser.theme.native-themetrueに変更します

  7. アドレスバーにabout:addonsと入力し、テーマを[システムテーマ — 自動]に設定します

  8. Firefox Nightlyを再起動します

まとめ

Firefox NightlyがWindows 11のMica効果を試験的にサポートしました。Mica効果は、Windows 11の新機能で、デスクトップの背景を活用してアプリの背景を装飾できます。

広告

これにより、今後のアップデートで正式にサポートされれば、FirefoxはWindows 11のデザイン言語に準拠し、統一感のあるデザインを提供することが期待されます。

参考

記事をシェア

Xに共有するBlueskyに共有するMisskeyに共有するLINEに共有するThreadsに共有する

フォローして最新情報を入手

Googleの優先ソースに追加すると、このサイトの記事をGoogleで見つけやすくなります。また、ぜひXやRSSフィードもフォローしてください。

Googleの優先ソースとして追加するGoogleの優先ソースとして追加するXのロゴ
著者のアイコン画像

生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。