ろぼいんブログ

VCCの画面が真っ白で開かない問題の原因と対処法

左手前に古いテレビがあり、その後ろからアバターが顔を出している写真
撮影場所:「 ⁄ 」

VCC(VRChat Creator Companion)で、画面が真っ白になったり、[このページに到達できません]と表示されたりして開かないという問題が発生しています。

目次

原因

VCCが開かなくなったのは、Windowsの最新のアップデートが原因です。

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簡単に説明すると、VCCはWebブラウザーで画面を描画しているのですが、WindowsのアップデートによってWebページの表示がブロックされてしまったようです。

近年のデスクトップアプリでは、リッチなUIを比較的簡単に作りやすいことや、プラットフォーム間でプログラムを共通化しやすいことなどから、Webの技術を使ってソフトウェアの画面を構築することがあります。

自分のパソコン上に自分だけがアクセスできるWeb サイト(localhost)を用意して、それをウィンドウ内に表示するというイメージです。

VCCだけでなく、DiscordやSlackのデスクトップクライアント、VS Codeなどもこの仕組みを採用しています。

ところが、Windows 11の最新のアップデート「KB5066835」では、localhostへのアクセスが失敗することがあるようです

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WindowsのアップデートでVCC (のUI)の本体であるlocalhostを表示できなくなったために、VCCを開いても画面が白くなってしまっているというわけです。

Microsoftによるとすべての環境で発生するわけではなく、KB5066835をインストールしていても、この問題が発生する場合もあれば、発生しない場合もあるとのことです。

筆者の環境では再現していませんが、XではVCCの画面が開けなくなったという報告が相次いでいます。

対処法

今回の問題は、Windows 11の最新のアップデート「KB5066835」によって、localhostが表示できなくなったことが原因です。

そこで、いくつかの対処法があります。

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Chromeで開く(とにかく早く作業したい場合)

もっとも手っ取り早いのは、Google Chromeを使う方法です。

VCCを起動した状態で、Google ChromeなどのWebブラウザーでhttp://localhost:5476/projectにアクセスするとVCCを表示できます。

ALCOMを使う(オススメ)

ALCOMは、VCCの代替となるオープンソースのソフトウェアです。オープンソースなので、完全に無料で利用できます。

また、VCCと併用できるように設定されており、既存のVCCプロジェクトをそのまま開けるようになっています。

ALCOMは今回の問題の影響を受けていないため、ALCOMをインストールして開くだけで、VCCと同じように作業できます。

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PCを再起動する(オススメ)

Microsoftは既知の問題のロールバック(Known Issue Rollback:KIR)を実施しており、PCを再起動することでロールバックされて解決する可能性があります。

また、今回の問題は最近のアップデートのインストールや再起動の状況などが原因とのことで、Windows Updateが利用できる場合はアップデートをインストールして再起動することでも解決するとのことです。

KB5066835をアンインストールする(非推奨)

今回の問題の原因となっているKB5066835をアンインストールすることでも、問題は解決します。

ただし、一般にWindowsのアップデートにはセキュリティ関連の修正も含まれているため、アップデートをアンインストールすることは推奨しません。

まとめ

VCCの画面が白くなって開けなくなったという報告が相次いでいます。

この問題は、Windowsの最新のアップデートが原因です。

ChromeでVCCの画面を開いたり、ALCOMを使ったりといった対処法があります。

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。