GitHub Copilotの無料・学生プランでモデル選択不可に Autoのみに仕様変更

GitHub Copilotの無料プランと学生プランでモデルを手動で選択することができなくなり、利用できるのは「Auto」のみとなりました。
目次
GitHub Copilot Free / Studentでモデル選択が不可に
GitHubは日本時間2026年6月25日、GitHub Copilotの無料プランにあたるGitHub Copilot Freeと、学生向け無料プランのGitHub Copilot Studentにおいて、Copilot auto model selectionをデフォルトかつ唯一のモデル選択方法にすると発表しました。
この変更によりFreeプランとStudentプランのユーザーは、GPT、Claude、Geminiなどから任意のモデルを選択する代わりに、GitHub Copilotの[Auto]しか利用できなくなります。
Autoはタスクに応じて最適なモデルを自動で選択するモードで、自分でモデルを選択できず、利用できるモデルはプランの制限を受けます。
FreeプランまたはStudentプランを利用しており手動でモデルを選びたい場合は、モデルの選択に対応した有料プランや、各プロバイダーのAPI、Claude CodeやCodexなどの別のサービスを検討する必要があります。

Autoではどのモデルが使われる?
記事執筆時点では、Auto model selectionで利用できるモデルとして、GPT-5 mini、GPT-5.3-Codex、GPT-5.4、GPT-5.4 mini、Claude Haiku 4.5、Claude Sonnet 4.6、MAI-Code-1-Flash、Raptor miniなどが挙げられていますが、実際に利用できるモデルはプランや組織のポリシー、利用するクライアントなどによって異なります。
Autoモードで実際にどのモデルが使われたかを確認したい場合、Copilot Chatでは回答にカーソルを合わせるとモデルを確認できます。Copilot CLIとCopilot cloud agentでは、回答にモデルが表示されます。
Studentプランでは以前から一部モデルの選択が制限 4月からプラン見直しが続く
GitHub Copilot Studentでは、今回の変更より前から一部のモデルを手動で選択できなくなっていました。
GitHubは2026年3月、学生向け無料プランの再編にともない、Claude OpusやClaude Sonnet、GPT-5.4などの一部のプレミアムモデルを選択できなくなると発表していました。

その後、4月にはGPT-5.3-CodexがStudentプランのモデルピッカーから削除され、Auto経由でしか利用できなくなっていました。
4月下旬にGitHubは、エージェント型ワークフローの拡大により多くの計算リソースを消費するようになったことを理由として、Copilot Pro、Pro+、Studentの新規受け付けを停止し、使用量制限の強化や利用可能モデルの調整を発表しました。

GitHubは6月18日に、Copilot Student、Pro、Pro+、Maxの新規受け付けを段階的に再開すると発表していました。
モデルを手動で選択できなくなった今回の変更は、4月から続くフランの一連の見直しの一環と考えられます。
筆者の分析
GitHub Copilotはもともと、2021年にコード補完をしたりコメントなどの指示から簡単なコードを生成したりするサービスとして提供が始まりました。
2023年にはチャット機能が追加され、現在ではVS Code内でのエージェントモードやOpenCodeなどの外部ツールでAIが人間のプロンプトにもとづいて自律的に動作し、コードの読み書きから検証まで自動でできるようになっています。
このような開発スタイルはバイブコーディングやエージェンティックコーディングなどと呼ばれますが、長時間にわたってAIが自律的に動作するという特徴に加えて、複数のエージェントを並列で動作させる開発スタイルも存在していることから、計算リソースを大量に消費します。
このような背景があり、GitHubはCopilotの収益性を改善しようとしている可能性があります。
Studentプランは利用できるモデルが徐々に減らされていたのに加えて、クレジットベース課金に移行した際には、GitHub Copilot Proの1月あたり1,000 AIクレジットに対して、Studentプランでは200 AIクレジットしか使えないなど、制限が厳しくなっていました。
GitHub Copilot FreeまたはGitHub Copilot Studentを利用している場合は特定のモデルを選んで作業するということができなくなったため、特定のモデルを指定して開発したい場合はGitHub Copilotの上位プランに移行するか、Claude Code、Codex、各プロバイダーのAPIなどで作業する必要があります。
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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。
Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。








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