GitHub Copilotの新規受付が停止 登録できない理由と代替手段は?

GitHubは2026年4月21日(日本時間)、個人向けのGitHub Copilotのプランの見直しを発表し、Copilot Pro、Copilot Pro+、Copilot Studentの新規登録の受け付けを一時停止するとともに、使用量の制限や利用できるモデルを調整しました。
この記事では、GitHub Copilotの新規受け付けが停止された背景や代わりとなる方法について解説します。
目次
GitHub Copilotの新規受け付けが停止
GitHubは日本時間2026年4月21日、GitHub Copilotの個人向けの有料プランと学生向けのStudentプランの新規受け付けを停止すると発表しました。
無料プランのCopilot Freeは引き続き登録でき、既存のユーザーはプラン間のアップグレードを継続できます。
4月11日にはCopilot Proの新規無料トライアルの登録を停止しており、今回はトライアルだけでなく個人向けのすべての有料プランの登録ができなくなった形です。

今回の発表に併せて、使用量の制限や利用できるモデルも調整されています。
個人向けのプランでAIを利用できる使用量がより少なくなりました。
Copilot ProではすべてのClaude Opusシリーズが利用できなくなり、Copilot Pro+ではClaude Opus 4.5とClaude Opus 4.6が利用できなくなりました。
Claude Opus 4.7については引き続きCopilot Pro+で利用できます。
学生向けの無料のGitHub Copilot Studentでは3月の時点ですでにGPT-5.4やClaudeを手動で選択できなくなっていました。

今回の変更が合わない場合、GitHub Pro / GitHub Pro+のサブスクリプションをキャンセルでき、その場合の4月分の利用料は請求しないとのことです。
さらに、2026年4月20日から5月20日までにGitHubサポートへ連絡すれば返金対応を受けられます。
受け付け停止の理由は?
GitHubは今回の一連の変更の理由として、エージェント型ワークフローの拡大で計算需要が根本的に変わったことを挙げています。
GitHubは、長時間動作し続ける並列セッションが従来の想定よりも多くの計算リソースを継続的に消費するようになったため、このままでは全体のサービスの品質が下がるという懸念を示しています。
GitHub Copilotはもともと、2021年にコード補完をしたりコメントなどの指示から簡単なコードを生成したりするサービスとして提供が始まりました。
2023年にはチャット機能が追加され、現在ではVS Code内でのエージェントモードやOpenCodeなどの外部ツールでAIが人間のプロンプトにもとづいて自律的に動作し、コードの読み書きから検証まで自動でできるようになっています。
このような開発スタイルはバイブコーディングやエージェンティックコーディングなどと呼ばれますが、長時間にわたってAIが自律的に動作するという特徴に加えて、複数のエージェントを並列で動作させる開発スタイルも存在していることから、計算リソースを大量に消費します。
GitHub Copilotはトークン数ではなくセッション数によって使用量の制限が決められており、エージェンティックコーディングが普及するとユーザーあたりのトークン使用量が増加するという問題があります。
このような背景があり、GitHubはCopilotの収益性を改善しようとしている可能性があります。
新規加入の受け付けを停止したり、前述のように一部の高性能なモデルを選択できないようにしたりしているほか、4月24日からはGitHub CopilotユーザーのデータをAIの学習に利用する方針を示しています。
公式情報ではありませんが、一部ではGitHubがCopilotをセッション数ベースの課金からトークン数ベースの課金に移行しようとしているという報道もあります。
代替のサービスは?
GitHub Copilotの有料プランの新規加入はできなくなりましたが、代替のサービスにはどのようなものがあるでしょうか?
まず、今回の新規加入停止は有料プランのみが対象なので、制限は厳しいものの無料のCopilot Freeに加入するという方法があります。
AnthropicのClaudeやOpenAIのChatGPTの有料プランに加入するという方法もあります。
これらの有料プランでは、ClaudeはClaude Code、ChatGPTはCodexというコーディングエージェントを利用できますが、GitHub Copilotのようなコード補完サービスは含まれていないので注意が必要です。
また、GitHub Copilotのようにさまざまなプロバイダーのモデルを利用できるサービスとしては、OpenCode Zen / OpenCode Goや、コードエディターZedのZed Proなどがあります。
定額制の必要がなければ、好きなモデルプロバイダーのAPIを使用することもできます。
まとめ
GitHubは、GitHub Copilotの個人向けの有料プランと学生向けのStudentプランの新規受け付けを停止すると発表しました。
代替のサービスとしては、Copilot Freeや、ClaudeやChatGPTの有料プランのほか、OpenCodeやZedの有料プラン、各社のAPIなどがあります。
参考リンク
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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。
Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。



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