ろぼいんブログ

Xで「リンク付きポストが減点される」はデマ?製品責任者が否定

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一部のユーザーの間では、Xにリンク付きのポストを投稿するとアルゴリズムによって減点され、ポストが伸びにくくなるという説が広まっています。

ところが、Xの製品責任者のNikita Bier氏が自身のXアカウントで「リンクをデブーストしていない」と投稿し、この説を否定しました。

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リンクを含む投稿が減点されるという説は、一部のユーザーの間で広まっていたウワサに加えて、イーロン・マスク氏のリンクを含む投稿は優先順位が下げられるためリプライにリンクを貼った方がいいという主張に端を発しています。

ところが、Xが公開したおすすめアルゴリズムを筆者が調査したこちらの記事では、リンクを含む投稿を減点するコードが含まれておらず、むしろ加点されるということをお伝えしました。

ただし、ハードコードされた減点/加点のコードのほかに機械学習モデルによる処理も含まれているため、最終的にリンクを含む投稿がおすすめに掲載されやすくなるか、掲載されにくくなるかはわからない、というのが記事の結論でした。

Bier氏は、リンク付きの投稿のリーチが低くなることに言及し、これはユーザーがリンクを閲覧する際に元の投稿へのいいねや返信を忘れてしまい、投稿が優れているかどうかの明確なシグナルを得られないためと発言しました。

Xは対策として、ユーザーがリンク先のWebページを閲覧している際に、画面下部にポストの一部を表示し続けるテストをiOSで開始しています。

Bier氏はXがリンクをデブーストしていないと述べた一方で、リンクを含む投稿はエンゲージメントが低いため修正しようとしていると述べています。

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XのシニアスタッフMLエンジニアのJay Baxter氏は、「リンク付きの投稿のオーガニックな『いいね』率は、アルゴリズムによるペナルティがなくても自然に低くなることがあまり知られていません」「リンクを読みながら『いいね』ボタンが表示されるこのUIが、リーチを改善する可能性があります」と投稿しています

これらの情報をまとめると、次のようになります。

  • Xはリンクを含む投稿を意図的にはデブースト(減点)していない
  • ユーザーがリンク先のWebページを閲覧したときに元の投稿への反応を忘れてしまう
  • 結果として、リンクを含む投稿のリーチやエンゲージメントが低くなる

Bier氏は、プラットフォーム上のすべてのコンテンツがタイムライン上で等しい可視性をもつようにすることが目標と述べており、リンクを含む投稿のリーチやエンゲージメントは今後改善されていく見込みです。

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。