Xハンドルマーケットプレイスとは?非アクティブなユーザー名を購入できる新しい仕組みを解説

X(Twitter)は、「X Handle Marketplace(Xハンドルマーケットプレイス)」を発表しました。
この記事では、非アクティブなユーザー名を購入できるXハンドルマーケットプレイスについて詳しく解説します。
Xハンドルマーケットプレイスとは?
「X Handle Marketplace(Xハンドルマーケットプレイス)」は、X上のアクティブでないユーザー名(@からはじまるアカウントのID)を購入できる仕組みです。
Xには非常に多くのユーザーがいるため、アカウントを作成しようとした時点で、利用したいユーザー名がすでにほかのユーザーに使われていることがあります。
Xハンドルマーケットプレイスは、現在使われていない古いアカウントに紐付けられているユーザー名を再分配するための仕組みです。
貴重な非アクティブなユーザー名を一般名前空間に公開せず、ハンドルマーケットプレイスで流通させることで、ボットによるスパムや不正使用を防ぐねらいがあります。
Xが最近発表した企業向けの有料サブスクリプションプラン「Xプレミアムビジネス」の「フルアクセスプラン」で利用できます。
また、個人向けの有料サブスクリプションプラン「X Premium」の「プレミアムプラス」でもまもなく利用できるようになる予定です。
![スマートフォンのホーム画面の[Social]フォルダーを表示した写真。フォルダー内にはFacebook、Instagram、Threads、X、LinkedIn、TikTok、YouTubeのアイコンが配置されている](/_next/image/?url=%2Fapi%2Fmedia%2Ffile%2Ffacebook-instagram-threads-x-twitter-linkedin-tiktok-youtube-mobile-app-unsplash.jpg&w=3840&q=75)
Xハンドルマーケットプレイスでは、対象となる非アクティブなユーザー名を調べて、そのユーザー名をリクエストしたり、近日開催予定のレアなユーザー名のオークションに参加したりできます。
Xハンドルマーケットプレイスでは、無料または有料でユーザー名を取得できます。
希望するユーザー名が利用できない場合もありますが、「関心登録」を使用してウォッチリストに追加することで、利用できるようになったときにお知らせが届きます。
また、現在利用できる類似のハンドルをGrokが提案することもできます。
なお、マーケットプレイスで取得したユーザー名の譲渡はできず、プラットフォーム外でのユーザー名の売買は禁止されています。
取得できるユーザー名の種類
Xハンドルマーケットプレイスでは、「優先ユーザー名」「レアユーザー名」の2種類があります。
優先ユーザー名には、「@GabrielJones」「@PizzaEater」「@ParadoxAI」のようなフルネーム、複数語のフレーズ、または英数字の組み合わせが含まれます。
X PremiumのプレミアムプラスのユーザーとXプレミアムビジネスの企業は、優先ユーザー名を無料でリクエストできます。
リクエストが承認されると、追加料金なしでユーザー名が移行されます。
サブスクリプションを解約またはダウングレードした場合、30日間の猶予期間後に古いユーザー名に戻ってしまうため、ユーザー名を維持するにはサブスクリプションに加入し続ける必要があります。
レアユーザー名には、「@Pizza」「@Tom」「@One」のような短い名前、一般的な名前、または文化的に重要な名前が含まれます。
レアユーザー名は、通常のリクエストでは取得できません。
レアユーザー名は、実績にもとづく無料のパブリックドロップか、招待制で事前に価格が設定されている直接購入で取得できます。
優先ユーザー名をリクエストするには?
プレミアムプラスまたはプレミアムビジネスのユーザーは、追加料金なしで優先ユーザー名をリクエストできます。
リクエストは通常3営業日以内に審査されますが、すべてのリクエストが承認されるわけではありません。
リクエストが承認されると、これまで使っていたユーザー名は確保されるため、ほかの人に使われる心配はありません。
Xは、一部のアカウントに追加料金で古いユーザー名から新しいユーザー名へのリダイレクトを提供する可能性があるとのことです。
リクエストが却下された場合は、別のユーザー名をリクエストできます。
ユーザー名の切り替え中も、フォロワー、投稿、アカウント設定は変更されません。
優先ユーザー名を取得したあとにサブスクリプションを解約またはダウングレードすると、以前のユーザー名に戻ります。
レアユーザー名をリクエストするには?
レアユーザー名を取得する方法には、パブリックドロップと直接購入の2つがあります。
パブリックドロップでは、実績などにもとづいて無料でユーザー名を取得できます。
「@Harry」「@Legend」「@Bill」のようなレアユーザー名は、複数のユーザーが応募できる期間限定のパブリックドロップでリリースされることがあります。
Xへの過去の貢献度、ユーザー名の用途、プラットフォーム上でのエンゲージメントとリーチにもとづいて対象が決まります。
直接購入では、招待制かつ固定価格でユーザー名を購入できます。
「@One」「@Fly」「@Compute」のようなレアユーザー名は、直接購入で購入できます。
価格は、単語の人気度、文字数、文化的重要性など、いくつかの要素によって決定されます。
レアユーザー名の直接購入では、価格が2,500ドルから7桁を超える価格になる場合があります。
レアユーザー名を取得するには、有効なプレミアムプラスまたはプレミアムビジネスのサブスクリプションが必要です。
レアユーザー名を一度購入すると、サブスクリプションが終了してもユーザー名は保持されます。
まとめ
Xが新しく発表したXハンドルマーケットプレイスについて解説しました。
Xハンドルマーケットプレイスは、非アクティブなユーザーのユーザー名を無料または有料で取得できる新しい仕組みです。
すべてのユーザー名が対象となるわけではありませんが、使用したいユーザー名がすでに利用されている場合の新しい選択肢となります。
参考リンク
記事をシェア
フォローして最新情報を入手
Googleの優先ソースに追加すると、このサイトの記事をGoogleで見つけやすくなります。また、ぜひXやRSSフィードもフォローしてください。
関連記事
-1.png&w=1080&q=75)
生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。
Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。



![ブロックユーザー確認ツール あなたをブロックしているユーザーを特定できます。あなたは何人ものユーザーに持続的な影響力や反響を与えているのか調べてみましょう。※本ツールはX(旧Twitter)社の**公式API**を利用して情報を取得します。 [Xにログインして確認を開始]](/_next/image/?url=%2Fapi%2Fmedia%2Ffile%2Fx-block-checker-phishing-campaign.png&w=3840&q=75)





![[新しいXチャットへようこそ]というテキストが画面に大きく表示されており、その下には次の3つの説明が表示されている。[エンドツーエンドの暗号化:メッセージは、端末にかかわらずエンドツーエンドで暗号化されています。][最先端のプライバシー:Xを含め、他の人がメッセージを読むことはできません。][パスコードを設定:メッセージを保護するため、4桁のパスコードを設定してください。]これらの説明の下には、[パスコードを作成]という大きなボタンが配置されている](/_next/image/?url=%2Fapi%2Fmedia%2Ffile%2Fwelcome-to-new-chat.png&w=1920&q=75)

