【Android】Xでスペースができない?できなくなった理由と対処法を解説
Android版のXアプリにて、ほかのユーザーがホストしているスペースを聞くことはできるもののスペースをホスト(スペースを作成して喋ること)ができない問題が発生しています。
この問題は現在展開中の新しいAndroidアプリにスペースをホストする機能がまだ実装されていないのが原因で、実装までには7日~10日ほどかかる見込みです。
新しいAndroid版Xアプリにスペースのホスト機能が実装されるまでは、iOSアプリやWeb版のXでスペースをホストする必要があります。
目次
Androidでスペースができなくなった原因
XのAndroidアプリではこれまで、画面右下に表示されているプラスアイコンのボタンをタップして表示されるメニューからスペースをホストできるようになっていました。
しかし、最近のXのアップデートでUIが変更され、プラスアイコンをタップすると直接ポストの作成画面が開くようになったことで、Androidアプリからスペースを作成できなくなっています。
ネット上の一部の記事では、不具合によってスペースを作成するボタンを開く方法がなくなったと説明していますが、これは事実ではありません。
Xは現在、いちから作り直した新しいAndroid版Xアプリを展開中で、その新しいAndroidアプリにはスペースをホストする機能がまだ実装されていません。したがって、スペースをホストできなくなったのは不具合ではなく新しいAndroidアプリにスペースのホスト機能が実装されていないことが原因です。
スペースができないときの対処法は?
前述のように、Xの新しいAndroidアプリにはまだスペースをホストする機能が実装されていないため、実装を待つか別の環境でスペースをホストする必要があります。
Xの製品責任者のNikita Bier氏は、Xが新しいAndroidアプリでのスペースのホスト機能を再優先事項としており、実装には7日~10日かかる見込みだと述べています。同氏によれば、それまでの間はWeb版のXでスペースをホストすることを推奨するとのことです。
PCとスマホではそれぞれ次の手順でWebからスペースを作成できます。
PCの場合
PCでWeb版のXを開いた場合は、次の手順でスペースを作成できます。
Web版のXを開きます
サイドバーから[スペースを作成]を選択します
必要な設定をするとスペースを開始できます
スマホの場合
スマホでWeb版を開いた場合は、PCの場合と異なりスペースを作成するボタンがメニューに表示されないので、次の手順でスペースを作成してください。
Xアプリではなくブラウザーで次のURLを開きます
スペースを作成するメニューが表示されるので、設定をしてスペースを開始します
筆者の分析
Androidアプリでスペースをホストできなくなった今回の件について、Web上の一部の記事ではXがAndroidアプリのスペース機能を強化した際に意図せずスペースをホストできなくなったと主張していますが、そのような事実はありません。
![スマートフォンのホーム画面の[Social]フォルダーを表示した写真。フォルダー内にはFacebook、Instagram、Threads、X、LinkedIn、TikTok、YouTubeのアイコンが配置されている](/_next/image/?url=%2Fapi%2Fmedia%2Ffile%2Ffacebook-instagram-threads-x-twitter-linkedin-tiktok-youtube-mobile-app-unsplash.jpg&w=3840&q=75)
Android版のXアプリには現在、従来のアプリ、「新しいX Android」、X Liteの3種類があります。
新しいX AndroidとX Liteは、どちらもXアプリをいちから作り直した新しいアプリです。新しいX Androidは従来のアプリのサイドバーのボタンから切り替えられるようになっており、X Liteは独立したアプリです。X Liteの方が安定しており新機能のアップデートが早く提供される傾向にあります。

筆者は1年以上前に配信が開始されたときからX Liteを利用していますが、スペースのホスト機能が存在していたのは従来のアプリのみで、新しいX AndroidとX Liteにはこれまでスペースのホスト機能が実装されたことは一度もありません。そのため、スペースがホストできなくなったのは不具合ではなく、スペースのホスト機能がまだ実装されていないことが原因です。
Xは7月中にすべてのユーザーに新しいAndroidアプリを提供する方針を示しており、一部の環境で従来のアプリが徐々に新しいX Androidに切り替わっています。実際、最近のアップデートでプロフィールページのデザインが変わったことが話題になっていましたが、これも新しいAndroidアプリのデザインです。
つまり、新しいプロフィールのデザインが適用されている環境では新しいAndroidアプリに切り替わっており、スペースをホストできないということになります。まだスペースを利用できている環境でも、近日中にアップデートによって新しいアプリに切り替わると考えます。

新しいAndroidアプリはレイアウトやデザインが以前のものと大きく異なるため慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、個人的には以前のアプリよりも動作がスムーズでデザインもモダンになっているので気に入っています。
X Liteが公開された初期のころは動作が重く以前のアプリの機能の一部が欠けていましたが、現在ではスムーズに動作するようになっており、以前のアプリに存在していたほとんどの機能が実装されています。むしろ、最近ではiOS版やWeb版に実装されていたのに以前のアプリには実装されていなかった機能が次々と実装されています。
Bier氏は、新しいAndroidアプリの正式リリース後はiOSアプリとほぼ同時期に新機能を実装できるようになると述べており、今後はより速いペースで足りない機能や新機能が実装されることが期待できます。

この記事の検証内容と情報源
検証環境
- OS:Android 17
- デバイス:Google Pixel 8
- アプリ:Xアプリバージョン12.10.0-beta.1およびX Liteアプリバージョン12.9.2-release.01
検証内容
Android版のXアプリおよびX Liteアプリでスペースをホストする機能が実装されていないことを確認
最終検証日
更新履歴
- 2026年7月20日午後3時57分:初版公開
- 2026年7月27日午前1時37分:Xから記事を開いた場合の注意事項を追記
参考リンク
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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。
Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。




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