X(Twitter)でツイートの右上に表示されるGrokボタンを非表示にする方法
2024年12月中旬から、Web版のX(旧Twitter)でツイート(ポスト)の右上にGrokのボタンが表示されるようになりました。このボタンをクリックすることで、そのポストの内容についてGrokに質問できます。
この記事では、ポストの右上に表示されるGrokボタンを非表示にする方法について紹介します。なお、Xのメニューに表示されるGrokボタンを非表示にする方法やGrokの使い方については、こちらの記事で紹介しています。
Grokボタンを非表示にする方法
右上に表示されているGrokボタンを非表示にするには、Webブラウザーの拡張機能を利用する必要があります。
筆者はこのボタンがWeb版で表示されることを確認していますが、アプリ版で表示されるかは不明です。もしアプリ版でボタンが表示された場合は、この方法では非表示にできません。
Web版については、次の手順で非表示にできます。
なお、拡張機能を利用できるWebブラウザー(PCのWebブラウザーやAndroid版Firefox、iOSのSafariなど)が必要です。
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Stylusをインストールする
Webページのデザインを上書きできる拡張機能「Stylus」をブラウザーにインストールします。CSSの設定ができる拡張機能であれば他のものでも代用できますが、ここではStylusを使って説明します。
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Stylusのアイコンをクリックする
Web版のXを開いた状態で、拡張機能ツールバーからStylusのアイコンをクリックします。
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x.com
を選択する[次のスタイルを書く:]で
x.com
をクリックします。このとき、x.com
以外の部分(/home
など)がハイライトされておらず、x.com
のみがハイライトされている状態でクリックしてください。 -
CSSを入力する
スタイルの設定画面が表示されるので、中央にある大きなテキストボックスに、次のテキストをコピーしてそのまま貼り付けます。
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保存する
画面左のサイドバーにあるオレンジ色の[保存]ボタンをクリックして設定を保存します。
まとめ
この記事では、Web版のXでツイートの右上に表示されるGrokボタンを非表示にする方法について紹介しました。この方法を使えば、Grokボタンを非表示にして、ポストをより見やすくできます。