ろぼいんブログ

Xでブロック・ミュートしたアカウントが検索結果に出る不具合の対処法

スマートフォンのホーム画面の「Social Media」フォルダーの中にFacebook、Messenger、Instagram、WhatsApp、Xのアプリが表示されている写真

Xでブロックやミュートしたはずのアカウントが検索結果に表示される不具合が発生しています。

この不具合では検索設定で[ブロックしているアカウントとミュートしているアカウントを除外する]をオンにしていてもブロック・ミュート済みのアカウントが表示される状態となっています。

広告

この記事では、ブロックしたりミュートしたりしたアカウントが検索結果に表示されてしまう不具合の詳細と対処法について、わかりやすく解説します。

目次

ブロック・ミュート済みアカウントが検索結果に表示される不具合

Xは検索結果に表示されるメニューの検索設定から[ブロックしているアカウントとミュートしているアカウントを除外する]をオンにすることで、ブロックしたりミュートしたりしたアカウントを検索結果から非表示にできます。

現在、[話題のポスト]タブでは[ブロックしているアカウントとミュートしているアカウントを除外する]の設定が正しく動作しているものの、[最新]タブでは設定にかかわらずブロックしたりミュートしたりしたアカウントが検索結果に表示される不具合が発生しています。

筆者は、Web版のX、Android版X、Android版X Liteのいずれの環境でも[最新]タブにブロックしたりミュートしたりしたアカウントが表示されることを確認しました。

対処法

ブロック・ミュート済みのアカウントが検索結果に表示される不具合の対処法はいくつかありますが、ここでは3つ紹介します。

広告

[話題のポスト]タブを使う

設定がまだ機能している[話題のポスト]タブを使うのがもっとも手軽な対処法です。

[話題のポスト]タブはポストが時系列順に表示されず、またすべてのポストが表示されるとも限りませんが、ミュートしたりブロックしたりしたアカウントを非表示にした状態で検索できます。

  1. 任意の検索キーワードで検索する

  2. [ブロックしているアカウントとミュートしているアカウントを除外する]設定がオンになっていることを確認する

  3. [話題のポスト]タブを表示する

[話題のポスト]タブで直近のポストだけを確認したい場合は、since:演算子と[話題のポスト]タブを組み合わせる方法がオススメです。

広告

since:演算子は指定した日付以降のポストに絞って検索できるフィルターで、たとえば2026年6月1日以降のポストを検索したい場合は「検索キーワード since:2026-06-01」のように検索します。

この状態で[話題のポスト]タブを開くことで、指定した日付以降のポストを対象にしつつブロック・ミュートしたアカウントを除外した検索結果を確認できます。

-from:で個別に除外する

特定のアカウントだけ検索結果から非表示にしたい場合は、-from:演算子を利用できます。この方法は[話題のポスト]タブと[最新]タブのどちらでも利用できます。

-from:演算子は指定したユーザー名(スクリーンネーム)のアカウントによるポストを除外するフィルターで、たとえば@elonmuskによるポストを除外したい場合は「検索キーワード -from:elonmusk」のように検索します。

アカウント名ではなくユーザー名(@の部分)を入力するようにしてください。

また、複数のアカウントを除外したい場合は、「検索キーワード -from:elonmusk -from:SpaceX」のようにスペースで区切って追加します。

広告

除外したいアカウントが少ない場合はこの方法が有効ですが、検索の文字数制限を超過してしまうと機能しなくなります。

なお、Xでは検索キーワードを保存する機能が削除されてしまったので、頻繁に使うフィルターはブラウザーのブックマークやメモ帳などに保存しておくとよいでしょう。

Webブラウザーを抽象的に表現した3D CG
X、検索キーワードの保存機能を削除か 保存した検索が消える 代替手段は?
X(Twitter)で特定の検索キーワードを保存しておきあとからすぐに再利用できるようにする機能が削除された可能性があります。筆者が3月26日に確認したところ、Android版Xアプリ、Android版X Lite、Web版のXから保存した検索キーワードが表示できない状態になっており、検索キーワードを保存するボタンがメニューから削除されていました。

カスタムCSSで非表示にする

Web版のXを使っている場合は、Stylusなどのブラウザー拡張機能で次のようなカスタムCSSを適用することで特定のアカウントのポストを非表示にできます。

<スクリーンネーム>の部分は非表示にしたいアカウントのユーザー名(@の部分)に置き換えてください。

[data-testid="tweet"]:has([data-testid="User-Name"] a[href="/<スクリーンネーム>"]) {
display: none;
}

たとえば、@elonmuskによるポストを非表示にしたい場合は次のようにします。

[data-testid="tweet"]:has([data-testid="User-Name"] a[href="/elonmusk"]) {
display: none;
}

複数のアカントを非表示にしたい場合は、次のようにカンマ(と必要に応じて改行)で区切ります。

[data-testid="tweet"]:has([data-testid="User-Name"] a[href="/elonmusk"]),
[data-testid="tweet"]:has([data-testid="User-Name"] a[href="/SpaceX"]) {
display: none;
}

Stylusを使ってカスタムCSSを適用する方法は次のとおりです。この記事ではStylusでの方法を紹介しますが、カスタムCSSを適用できればほかの拡張機能などでも構いません。

  1. ブラウザーにStylusをインストールします

  2. Xを開きます

  3. Stylusのアイコンをクリックして[x.com]のスタイルを作成します

    Stylusのスクリーンショット
  4. スタイルのエディターが表示されるので、前述のCSSを入力して保存します

どの対処法がオススメ?

[話題のポスト]タブを使う方法がもっとも手軽でオススメです。

ただし、[話題のポスト]タブではポストが時系列で表示されないので、直近のポストを表示したい場合はsince:演算子と併用したり、時系列で見たい場合は-from:を使って[最新]タブを表示するのがオススメです。

また、カスタムCSSを使う方法はブラウザーでしか利用できないものの、毎回フィルターを指定する必要がなくなります。

ブロック・ミュート済みアカウントを非表示にする拡張機能は非推奨

インターネット上では、インストールするだけでブロックしたりミュートしたりしているアカウントを非表示にできると謳う拡張機能が公開されています。

しかし、このような拡張機能はXのサーバーの内部APIにリクエストを送信するようになっているケースがあり、Xによってアカウントが制限されたり凍結されたりするリスクがあるためオススメしません。

前述のカスタムCSSを使う方法は内部APIにリクエストを送信しないので比較的安全です。

まとめ

ブロックしたりミュートしたりしたアカウントが検索結果に表示されてしまう不具合が発生しています。

[ブロックしているアカウントとミュートしているアカウントを除外する]をオンにした状態で[話題のポスト]タブを表示するのがもっとも手軽な対処法です。

直近のポストに絞って表示したい場合や時系列順に表示したい場合は、それぞれsince:演算子と-from:演算子を利用できます。

また、Web版のXではカスタムCSSによって特定のアカウントのポストを非表示にすることもできます。

この記事の検証内容と情報源

検証環境

スマホ

  • OS:Android 17
  • デバイス:Google Pixel 8
  • アプリ:Android版Xバージョン11.98.0-beta.0およびAndroid版X Liteバージョン11.98.3-release.01

PC

  • OS:Windows 11
  • ブラウザー:Zen Browserバージョン1.20.2b

検証内容

[ブロックしているアカウントとミュートしているアカウントを除外する]の設定にかかわらず、ミュートしたりブロックしたりしたアカウントが検索結果の[最新]タブの表示されることを確認。また、[話題のポスト]タブでは[ブロックしているアカウントとミュートしているアカウントを除外する]の設定が反映されることと、-from:やカスタムCSSで特定のアカウントのポストを除外できることを確認。

最終検証日

参考リンク

記事をシェア

Xに共有するBlueskyに共有するMisskeyに共有するLINEに共有するThreadsに共有する

フォローして最新情報を入手

Googleの優先ソースに追加すると、このサイトの記事をGoogleで見つけやすくなります。また、ぜひXやRSSフィードもフォローしてください。

Googleの優先ソースとして追加するGoogleの優先ソースとして追加するXのロゴ
広告
著者のアイコン画像

生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。