ろぼいんブログ

Protonがオープンソースの2要素認証アプリ「Proton Authenticator」をリリース

Proton Authenticatorのロゴとスクリーンショットが掲載された画像
画像:Proton

セキュリティとプライバシーに配慮したProton MailやProton VPNで知られるProtonが、オープンソースの2要素認証アプリ「Proton Authenticator」リリースしました。

Protonによると、Proton Authenticatorはほかの認証アプリよりも柔軟性が高く、強力な暗号化を備えているとのことです。

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Proton Authenticatorの特徴は?

Proton Authenticatorは、無料で使えるオープンソースの2要素認証(2FA)アプリで、iOS、Android、macOS、Windows、Linuxに対応しています。

2要素認証アプリを使ったログインでは、一般的なメールアドレスとパスワードに加えて、2要素認証アプリで生成した、有効期限が30秒の6桁の数字を入力します。

具体的な有効期限や数字の桁数は異なる場合がありますが、一般的にはこの形式です。

2要素認証を使用すると、アカウントのメールアドレスとパスワードが漏えいしたとしても、2要素認証アプリをインストールしたデバイスにアクセスできない限り、攻撃者がアカウントにログインできないようになります。

ProtonがリリースしたProton Authenticatorは、既存の2要素認証トークンをほかの2要素認証アプリから簡単にインポートできます。

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「Microsoft Authenticator」や「Google認証システム」をはじめとして多くの2要素認証アプリが存在していますが、Protonは、大半の2要素認証アプリはクローズドソースで広告やトラッカーに依存しており、エンドツーエンドで暗号化されたバックアップを提供していないと指摘しています。

また、場合によってはエクスポート機能すらないものもあるとのことです。

それに対して、Proton Authenticatorはオープンソースでモバイルアプリとデスクトップアプリが用意されており、オフラインでも2要素認証コードにアクセスできます。

主要な2要素認証アプリからのインポートとProton Authenticatorからのエクスポートにも対応しているほか、生体認証やPINコードによる保護にも対応しています。

Proton Authenticator、Google Authenticator、Authy、Microsoft Authenticator、Duoの特徴を比較した表
画像:Proton

Proton Authenticatorはアカウント不要でローカルにデータを保存できますが、ProtonアカウントでログインするかiCloud同期を利用することで、エンドツーエンド暗号化による自動バックアップと同期を利用できます。

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Protonが提供するパスワード管理アプリ「Proton Pass」には、すでに2要素認証機能が組み込まれていますが、脅威モデルに関係なく自分に合ったツールを選べるようにするためにProton Authenticatorを開発したとのことです。

Protonによると、利便性を重視する場合はProton Passを利用することでパスワードと一緒に2要素認証コードを自動入力でき、セキュリティを求める場合は独立したエンドツーエンド暗号化を提供するProton Authenticatorを利用することでセキュリティを強化できるとのことです。

また、Proton AuthenticatorはProtonアカウントの2要素認証を設定するためのスタンドアロンアプリとしても利用できます。

参考リンク

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。