ろぼいんブログ

【2026年4月】Xでアカウント凍結祭り発生中 経緯と原因を徹底解説

スマートフォンのホーム画面の「Social Media」フォルダーの中にFacebook、Messenger、Instagram、WhatsApp、Xのアプリが表示されている写真

2026年4月5日ごろからXで大量のアカウントが凍結されており、いわゆる「凍結祭り」が発生しています。

この記事では、今回のXの凍結祭りの詳細や原因、3月の凍結祭りとの違いについて詳しく解説します。

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目次

凍結祭りの詳細

2026年4月5日ごろから、Xでフォロワー数が急に減少した、いつも見かけていたアカウントが消えたといった報告が相次いでおり、いわゆる「凍結祭り」「春のBAN祭り」が発生しているとみられています。

今回の凍結祭りは4月3日頃から始まり、4月5日にとくに多くのアカウントが凍結されているようです。

今回の凍結祭りでは、自分自身のアカウントが凍結されていなくてもフォロワー数が突然減少したというケースが多く報告されています。

こういったフォロワー数の減少は、フォロワーのアカウントが凍結されたりロックされたりしたときによく観測される現象で、多くのアカウントが凍結されているためにフォロワー数が減少していると考えられます。

凍結祭りの原因

凍結祭りの明確な原因は判明していませんが、日本のアカウントをターゲットにしたスパムアカウントを積極的に凍結していることが原因と筆者は考えています。

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Xの製品責任者のNikita Bier氏は3月28日、日本はほかのどの国よりも返信のスパムが多く、外国の収益化グループが積極的に標的にしていると述べていました。

そのうえで同氏は、Xがこういったスパムアカウントを毎日積極的に凍結しているとしています。

また、XがGrokを使ってポストを自動的に翻訳するようになったことで言語をまたいだ交流が容易になり、アクティブユーザーの多い日本のアカウントがますますスパムの標的にされやすい状況になっています。

これらの理由から、収益化グループによるスパムをXが積極的に凍結したことによって凍結祭りが発生している可能性があります。

2026年3月の凍結祭りとの違い

Xでは3月中旬にも凍結祭りが発生していました。

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3月に発生した凍結祭りについては、新しいスパムフィルターが約12時間にわたり一部のアカウントを誤ってスパムと判定していたことが原因で、Bier氏は誤って凍結されたアカウントの99%をもとに戻したと述べていました。

このように前回の凍結祭りは新しいスパムフィルターの誤作動が原因でしたが、Bier氏の前述の発言を踏まえると今回の凍結祭りは一時的な誤判定というよりも、スパムアカウントをより積極的に凍結するようになったことが原因という可能性があります。

Bier氏はAIを使ったスパムがXに大きな影響を与えていることをたびたび強調しており、AIが洗練されるにつれXはツールのアップグレードに多額の投資をしていると述べています。

英国議会向けの説明では2024年の12か月間にプラットフォーム操作やスパムに関連して約8億件のアカウントを凍結したと明らかにしており、2月には自動化とスパムの検出を強化しており今後もさらに強化していく方針を示しています。

AIの進歩により学習データを収集するためにWebサイトを高頻度でクロールする事例や、AIエージェントを使ってWebサイトを操作する増加しています。

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こうしたAIによるサーバーの負荷やスパムの増加を防ぐため、Xはスパム検出を強化していると考えられます。

4月10日追記:凍結祭りは今後も続く

Bier氏は凍結祭りの継続を示唆しています。

また、Xは1分間に208件ものボットを特定して凍結しており、その数は増加しているとのことです。

緑色のロボットが膝の上にノートパソコンを載せた状態で座っている画像
X、凍結祭りを継続か 毎分208のボットを削除と製品責任者
Xの製品責任者のNikita Bier氏が自身のXアカウントを更新し、「今夜はリプライボットたちに献杯しよう。今週はつらいことになりそうだ🪦」と投稿し、Xで現在発生しているいわゆる「凍結祭り」の継続を示唆しました。同氏によるとXは現在、毎分208件ものボットを特定して凍結しており、その数は増加しているとのことです。

凍結された場合はどうするべき?

もしアカウントが凍結されたままで、誤って凍結されたと考えている場合にはログイン時に表示される確認画面やフォームなどから異議申し立てできることがあります。

なお、凍結されたからといって新しいアカウントは作らないように注意してください。

Xではアカウントが凍結された際にそれを回避することを目的として新しいアカウントを作成したり、既存のアカウントを流用したりすることは禁止されており、同一人物が運用していると判断された関連アカウントまで凍結される可能性があります。

凍結された際に新しいアカウントを作成することは、かえって事態を悪化させる可能性があるため推奨しません。

まとめ

2026年4月5日ごろからXで大量のアカウントが凍結されており、いわゆる「凍結祭り」が発生しています。

凍結祭りの明確な原因は判明していませんが、日本のアカウントをターゲットにしたスパムアカウントを積極的に凍結していることが原因の可能性があります。

Xの製品責任者のNikita Bier氏は、日本を標的とした収益化グループによるスパムを積極的に凍結していると述べています。

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。