ろぼいんブログ

Xのチャット(DM)の「この会話がエンドツーエンドで暗号化されました」とは?意味を解説

机の上に置かれたスマートフォンにメールのアイコンが表示されている写真

X(Twitter)のDMはXチャットと呼ばれる新しいサービスに統合されましたが、メッセージのやり取りをしていると[この会話がエンドツーエンドで暗号化されました]や[This conversation is now end-to-end encrypted]と表示されることがあります。

この記事では、[この会話がエンドツーエンドで暗号化されました]というメッセージの意味を解説します。

広告
目次

Xチャットの特徴

このメッセージの意味の解説に移る前に、Xチャットの特徴を理解しておく必要があります。

XチャットはXの新しいチャットサービスで、従来のDMはXチャットに統合されました。

Xチャットは便利な機能が追加されているほか、暗号化によってプライバシーを保護する仕組みが導入されています。

従来のDMの暗号化は、Xの有料サブスクリプションサービス「X Premium」に加入している人のみが利用できましたが、Xチャットの暗号化は誰でも利用できます。

Xチャットの暗号化は、やり取りしている双方の間で内部的にメッセージを暗号化して送受信する機能です。

広告

メッセージの暗号化が有効になっていると、Xの運営ですらメッセージの内容を読み取れないようになっており、プライバシーとセキュリティが保護されるようになっています。

DMがXチャットに統合されてからはじめてXチャットを開くとパスコードの設定を求められますが、このパスコードは暗号化と復号(暗号をもとに戻すこと)に必要な鍵を保存するのに利用されます。

[この会話がエンドツーエンドで暗号化されました]の意味

前述のように、Xチャットはメッセージを暗号化して第三者が読み取れないようにする機能が搭載されています。

[この会話がエンドツーエンドで暗号化されました]というメッセージは、Xチャットの暗号化が有効になったことを意味しています。

従来のDMでは双方がX Premiumに加入していないと暗号化できませんでしたが、Xチャットでは無料ユーザー同士のやり取りでも暗号化できます。

広告

Xチャット同士でやり取りをすることで、自動的にメッセージの暗号化が有効になり、[この会話がエンドツーエンドで暗号化されました]というメッセージが表示されます。

暗号化されるといってもあくまで内部の仕組みの話なので、通常の利用ではこれまでとの違いを感じることはないはずです。

ただし、暗号化されたメッセージはXチャットのパスコードを忘れると復元できなくなる(会話履歴を失う)ケースがあるため、注意が必要です。

パスコードを忘れても会話履歴を復元できる場合と復元できない場合があり、具体的な条件はこちらの記事で紹介しています。

まとめ

Xでチャット(旧DM)を使っている際に表示される[この会話がエンドツーエンドで暗号化されました]というメッセージの意味について解説しました。

広告

Xチャットは無料ユーザー同士のやり取りでもメッセージを暗号化して第三者が読み取れないようにする機能が搭載されており、このメッセージは暗号化が有効になったことを意味しています。

Xチャットの暗号化は自動的に有効になり、通常の利用では違いを感じることはありません。

ただし、Xチャットのパスコードを忘れると暗号化されたメッセージを復元できなくなるケースも存在するため、注意が必要です。

この記事の検証内容と情報源

検証環境

  • OS:Android 17
  • デバイス:Google Pixel 8
  • アプリ:Android版Xバージョン11.99.0-beta.0およびAndroid版X Liteバージョン11.98.5-release.01

検証内容

Xチャットにおいて従来のDMから移行して暗号化が有効になった際に[この会話がエンドツーエンドで暗号化されました]というメッセージが表示されることを確認

最終検証日

更新履歴

  • 2026年1月7日:初版公開
  • 2026年6月13日:検証環境を追記

記事をシェア

Xに共有するBlueskyに共有するMisskeyに共有するLINEに共有するThreadsに共有する

フォローして最新情報を入手

Googleの優先ソースに追加すると、このサイトの記事をGoogleで見つけやすくなります。また、ぜひXやRSSフィードもフォローしてください。

Googleの優先ソースとして追加するGoogleの優先ソースとして追加するXのロゴ
広告
著者のアイコン画像

生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。