ギガファイル便にアクセスできない障害が発生中 暫定ドメインで一部復旧

2026年7月6日午前9時ごろから、ギガファイル便にアクセスできない障害が発生しています。
ギガファイル便の公式Xアカウントは、早期の復旧のために暫定的にドメインを「gigafile.nu」から「gigafile.jp」に変更していると発表しています。
目次
ギガファイル便が開かない・使えない障害が発生中
2026年7月6日午前9時ごろから、ギガファイル便にアクセスできない障害が発生しています。
今回の障害はギガファイル便に原因があるため、ブラウザーの不具合や通信障害などとは無関係です。
ギガファイル便のWebサイトにアクセスすると、[アドレスが見つかりません][このサイトにアクセスできません][サーバーが見つかりません]といったエラーが表示されます。
ギガファイル便にアクセスできない障害は午後8時時点でも継続しており、長期化しています。
ギガファイル便の公式Xによれば、障害対応のため一時的に別のドメインでサービスを継続しているとのことです。
- 旧ドメイン:
gigafile.nu - 暫定ドメイン:
gigafile.jp
すでに発行済みのファイル共有URLについては、ドメイン部分をgigafile.jpに変更することでアクセスできるとのことです。
なお記事執筆時点で、暫定ドメインでは一部の機能の利用が制限されているとのことで、すべての機能は利用できない可能性があることに注意が必要です。
ギガファイル便の公式Xアカウントは、ギガファイル会員向けサービスの利用者に対して、ドメインの暫定的な変更にともない一律でログアウトされているため再度ログインして利用するよう呼びかけています。
![ギガファイル便のダウンロード画面のスクリーンショット。ファイル名として「xxxxxx.png」と表示されており、その隣に[ファイル名表示]というボタンがある](/_next/image/?url=%2Fapi%2Fmedia%2Ffile%2Fgiga-file-filename-xxxxxx.png&w=1920&q=75)
筆者の分析
筆者が独自に調査したところ、今回の障害はギガファイル便のサーバーやネットワークの不具合ではなく、DNSに関連している可能性が高いことが判明しました。
DNSの通常の構成ミスであれば、ドメイン自体は見つかるもののその先のサーバーにアクセスできない状態となります。
しかし現在、ギガファイル便のドメインgigafile.nuとそのサブドメインはNXDOMAIN(Non-Existent Domain)となっており、.nuを管理する権威DNSゾーンから委任が消えてしまっています。
Cloudflare Raderから確認できる過去のWHOIS情報によれば、gigafile.nuは2010年8月28日に作成され、有効期限は2026年8月28日となっているため、ドメインの有効期限が切れたわけではないようです。
これらの情報を総合すると、次のいずれかが今回の障害の原因の可能性が高いと考えます。
- レジストラーのeNOMまたは
.nuレジストリー側での一時停止・委任停止 - ドメイン登録情報、支払い、本人確認、ポリシー、abuse対応などに起因するserverHold / clientHold相当の状態
- レジストリー側のゾーン生成・登録データ反映事故
gigafile.nuの制御が運営者の通常のDNS管理範囲を外れてしまっているために、暫定ドメインに移行している可能性が高いと考えられます。
早期の復旧は難しい可能性が高く、しばらくは暫定ドメインで利用することになると思われます。
この記事の検証内容と情報源
検証環境
PC
- OS:Windows 11
- ブラウザー:Zeb Browserバージョン1.21.5bおよびGoogle Chromeバージョン150.0.7871.47
スマホ
- OS:Android 17
- デバイス:Google Pixel 8
- アプリ:Firefox Nightlyバージョン154.0a1およびGoogle Chromeバージョン149.0.7827.200
検証内容
ギガファイル便のWebサイトにアクセスできず、.nuの権威DNSゾーンでgigafile.nuがNXDOMAINとなっていことを確認
最終検証日
参考リンク
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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。
Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。








