Xで1日50件しか投稿できない?無料アカウントの新しい制限と対策を徹底解説

Xの仕様が変更され、無料アカウントを含む一部のアカウントでは1日あたりに投稿できるポストの数が50件までに制限されました。
目次
Xのポスト数の制限が1日2,400件から1日50件に引き下げ
これまでXのポストの投稿頻度は1日に2,400件まで、30分あたり50件までという制限があり、日本語版のヘルプページでは次のように記載されていました。
ポスト: 1日あたり2,400件が上限です。1日あたりのポスト数のリミットは、さらに30分単位のリミットに分けられています。リポストもポストとしてカウントされます。
——『Xリミットについて理解する | Xヘルプ』
ところがソースコードから確認できる更新日時によると、5月15日3時28分(日本時間では5月15日12時28分)に英語版のヘルプページが更新され、一部のアカウントの投稿頻度が1日に50件までに制限されたことがわかりました。
英語版の更新前のヘルプページには日本語版と同様の内容が記載されていましたが、更新後は次のように記載されています。
Posts: 50 original posts and 200 replies per day for unverified accounts. The daily update limit is further broken down into smaller limits for semi-hourly intervals.
筆者による意訳:
ポスト:未認証アカウントの場合、1日あたりオリジナルの投稿は50件、返信は200件までです。1日あたりのポスト数のリミットは、さらに30分単位のリミットに分けられています。
——『Understanding X limits | X Help』
更新後のヘルプページによれば、未認証のアカウントではオリジナルのポストが1日に50件まで、返信は200件までに制限が引き下げられたことになります。
Xについての最新情報を発信しているふくぶんさんの検証によると、実際に無課金のアカウントでは50件投稿したところで[問題が発生しました。やりなおしてください。]というエラーが表示されてポストを投稿できなくなったとのことです。
ふくぶんさんの検証のほかにも、X上では1日に50件前後のポストしか投稿できなくなったとの報告が相次いでいます。
ちなみに、日本語版のヘルプページでは、1日あたり2,400件という以前の内容のままになっています。
Xでは英語版のヘルプページだけが先に更新され、日本語版など他言語版のページは遅れて更新されることがよくあります。
そのため、英語圏だけ1日50件で日本では1日2,400件というわけではなく、単に日本語版のページの更新が追いついていないだけだと考えられます。
「認証済みアカウント」とは?ベーシックは対象外
Xの更新されたヘルプページでは、「unverified accounts(未認証のアカウント)」ではオリジナルポストは1日あたり50件までとなっていますが、どのようなアカウントが未認証でどのようなアカウントが認証済みとみなされるのでしょうか。
Xでは「verified accounts(認証済みアカウント)」という表現が多くの場所で使われており、これはほとんどの場合、青バッジや金バッジなどが付いているアカウントを指します。
Xの新しい仕様では青バッジや金バッジなどが付いていないアカウントは1日あたり50件のオリジナルポストしか投稿できない、ということです。
青バッジ(認証バッジ)は、Xの有料サブスクリプションサービス「X Premium」の一部のプランで入手できます。
個人向けのX Premiumにはベーシック、プレミアム、プレミアムプラスの3つのプランがありますが、もっとも安いベーシックプランでは青バッジが付与されません。
![スマートフォンのホーム画面の[Social]フォルダーを表示した写真。フォルダー内にはFacebook、Instagram、Threads、X、LinkedIn、TikTok、YouTubeのアイコンが配置されている](/_next/image/?url=%2Fapi%2Fmedia%2Ffile%2Ffacebook-instagram-threads-x-twitter-linkedin-tiktok-youtube-mobile-app-unsplash.jpg&w=3840&q=75)
つまり、Xの無料プランとベーシックプランでは1日あたり50件の新しい制限が適用され、青バッジをもっているプレミアムプランやプレミアムプラスプランに加入しているアカウントはこの制限が適用されないということになります。
認証済みアカウントは1日2,400件のまま?
英語版のヘルプページの下部には、以下のような以前の説明が残っています。
The post limit of 2,400 updates per day is further broken down into semi-hourly intervals.
これは、未認証のアカウントではオリジナルポストが1日あたり50件までという新しい説明と矛盾するように見えますが、次の2つの可能性が考えられます。
- 更新漏れ
- 認証済みアカウントでは2,400件まで
前者はページ下部の説明を更新し忘れたという可能性で、この場合は認証済みアカウントでのポスト数の上限がなくなった、または非公表になったと考えられます。
後者は、未認証のアカウントは1日あたり50件までで認証済みアカウントは1日2,400件までという可能性です。
もともと存在していた1日あたり2,400件までという制限が完全に撤廃されるとは考えにくいので、筆者は後者の可能性が高いと考えています。
投稿頻度の上限に引っかかったときの対処法
未認証のアカウントにおける1日あたり50件の制限に引っかかってしまったときには、次のような対処法があります。
時間を空ける
新しい仕様では1日あたり50件の制限がありますが、1日経つとこの制限が解除され、再び50件のポストを投稿できるようになります。
X Premiumに加入する
X Premiumのうち青バッジが付与されるプレミアムプラン以上であれば認証済みアカウント扱いになり、1日に50件よりも多くのポストを投稿できるようになります。
なお、ベーシックプランでは青バッジが付与されず未認証のアカウントとして扱われるので注意が必要です。
50件よりも少ないポスト数で制限がかかった場合の対処法
一部のユーザーの間では、50件も投稿していないのにもかかわらずポストが投稿できなくなるケースが発生しています。
さまざまな理由と対処法が考えられますが、それぞれ以下の記事で紹介しています。
![スマートフォンのホーム画面の[Social]フォルダーを表示した写真。フォルダー内にはFacebook、Instagram、Threads、X、LinkedIn、TikTok、YouTubeのアイコンが配置されている](/_next/image/?url=%2Fapi%2Fmedia%2Ffile%2Ffacebook-instagram-threads-x-twitter-linkedin-tiktok-youtube-mobile-app-unsplash.jpg&w=3840&q=75)

まとめ
Xの英語版のヘルプページが更新され、一部のアカウントでポストの投稿頻度の制限が1日あたり2,400件から1日あたり50件に引き下げられたことがわかりました。
新しい制限では、未認証のアカウントではオリジナルのポストを1日あたり50件、リプライは1日あたり200件までしか投稿できません。
X Premiumのプレミアムプラン以上に加入している場合は認証済みアカウントとなり、新しい制限は適用されません。
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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。
Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。





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