ろぼいんブログ

XのDM(Xチャット)で「サーバーと通信できません」と表示される不具合 パスコードを入力してもエラーになる原因と対処法

机の上に置かれたスマートフォンにメールのアイコンが表示されている写真

Xチャット(旧DM)を開こうとしたところ突然パスコードの入力を求められ、正しいパスコードを入力しても[サーバーと通信できません。ネットワーク接続を確認してからやりなおしてください。]と表示されて先に進めないという不具合が4月14日ごろから発生しています。

スマホアプリとWeb版の両方で発生しており、一時的な不具合とみられます。

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目次

不具合の詳細

今回の不具合では、Xチャットを開こうとするとパスコード(暗証番号)の入力や新規設定を求められ、正しいパスコードを入力しても[サーバーと通信できません。ネットワーク接続を確認してからやりなおしてください。]というエラーメッセージが表示されて先に進めなくなります。

この不具合は4月14日ごろからスマホアプリとWeb版の両方で発生しています。

XチャットはXの新しいチャットサービスで、従来のDMはXチャットに統合されました。

Xチャットは暗号化や一定時間で消えるメッセージ、ファイル送信機能などを備えており、全体としてDMよりもセキュリティとプライバシーが強化されています。

Xチャットでは、メッセージをXですら確認できないように暗号化しており、本人でないとメッセージを読めません。

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ただ、Xチャットに暗号化が実装されたことで4桁のパスコードの設定が必要になっています。

今回の不具合では設定したはずのパスコードを入力してもエラーになってしまい、Xチャットを開けない状況になっています。

Xチャットのメッセージは設定した4桁のパスコードで暗号化されているわけではなく、サーバーに保存されている専用の秘密鍵(暗号化されたメッセージを復元する際に利用する鍵)を4桁のパスコードで保護する仕組みになっています。

アプリとWeb版の両方で発生していることも踏まえると、今回の不具合はXのサーバー側の問題だと考えられます。

Xチャットでは4月上旬にも別の不具合が発生しています。

パスコードを安易にリセットしない方がよい

Xチャットの4桁のパスコードは、会話履歴の復号に必要な秘密鍵の保存と復元に利用されます。

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すでにXチャットのパスコードを設定済みでパスコードを入力済みのデバイスがあれば、チャットの設定からパスコードをリセットできます。

しかし、パスコードを設定したあとの状態でパスコードを入力済みでXチャットにアクセスできるデバイスがない場合、パスコードをリセットすると暗号化された会話履歴が失われます。

その場合でも暗号化されていない古いメッセージは引き続き表示できますが、暗号化されているメッセージにはアクセスできなくなります。

パスコードを入力済みのデバイスがある場合でも、不具合が発生している現在のタイミングでリセットすることは避けた方がよいでしょう。

このように、パスコードを忘れると最悪の場合会話履歴を復元できなくなるため、安易にパスコードをリセットすることはオススメしません。

対処法

数日ほど時間を空けてから正しいパスコードを再度試すことをオススメします。

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前述のように、パスコードを安易にリセットすることはオススメしませんし、パスコードを一定回数以上間違えた場合にも暗号化されたメッセージにアクセスできなくなります。

正しいパスコードを入力したはずなのにエラーになったという場合にパスコードを間違えた回数としてカウントされるかは不明ですが、もしカウントされる場合は何度も試していると暗号化されたメッセージが永久に復元できなくなる可能性があります。

もしまだXチャットのパスコードを設定していない場合には、数日ほど時間を空けてからこちらの記事で紹介している方法でパスコードを設定してみてください。

パスコードが未設定だとDM(Xチャット)を利用できないので、注意が必要です。

まとめ

4月14日ごろから、Xチャットに正しいパスコードを入力しても[サーバーと通信できません。ネットワーク接続を確認してからやりなおしてください。]と表示されて先に進めないという不具合が発生しています。

スマホアプリとWeb版の両方で発生しており、一時的な不具合とみられます。

パスコードをリセットしたり無理に試したりせず、数日ほど時間を空けてから試してみることをオススメします。

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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。

Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。