X、リンクが不利はデマと改めて否定 “本文にリンク”製品責任者が勧める

Xの製品責任者のNikita Bier氏が4月13日、X上でリンク付きポストは不利になるという意見を改めて否定し、Xのリンクのクリック数はこれまでになく高くなっていると述べました。
同氏は、Xにリンクを投稿すると罰せられるというポストに対して「フェイクニュース」と返信した上で、ポストの本文内にリンクを貼り、リンク先で何が見られるかについてユーザーがクリックする前にわかるような十分な文脈を添えるべきとしています。
目次
リンクが不利はデマと改めて否定
Xの製品責任者のNikita Bier氏は4月13日、Xにリンクを投稿すると罰せられるという趣旨のポストに対して、「フェイクニュース」と返信してその見方を否定しました。
同氏はそのポストの中で、Xのリンクのクリック数はこれまでになく高くなっていると述べ、リンクを投稿してもインプレッション数やリーチが制限されないことを示唆しました。
今回の発言は、リンクを含むポストがアルゴリズム上で減点されているのではないかという根強い見方に対し、明確に否定したものといえます。
Bier氏は昨年10月の時点でも、Xがリンク付きの投稿を直接デブーストしているわけではないと説明するとともに、ユーザーがリンクを開いたあとにもとのポストへのいいねや返信を忘れやすいため、リンク付きの投稿が拡散されにくいとの考えを示していました。

さらに同時期には、リンクの閲覧中でも元のポストに反応しやすくすることを目的として、Xのアプリ内でリンクを開いた際に画面下部にもとのポストを表示し続けるUIのテストをiOSで開始していました。

最近に入って、Xはリンクを開いてももとのポストを画面下部に表示し続けるUIをAndroid版X Liteにも展開しており、リンクのクリック数がこれまでになく高くなっているというBier氏の発言と関連している可能性があります。
本文へのリンク掲載を製品責任者が勧める
筆者は以前、告知ポストを拡散してほしいならリプライにリンクを貼り、告知サイトを見てほしいならもとのポストにリンクを貼るべきとXに投稿しました。
一般に、必要なクリック数が多くなるほどユーザーの離脱率が高くなることが知られているため、リプライに貼ったリンクはもとのポストに貼った場合と比較して開いてもらえる確率が低下すると考えられます。
逆に、告知ポストにリンクを貼るとユーザーがリンクを開いたあとに拡散を忘れる可能性が高くなります。
そのため、告知ポストを拡散してほしいならリプライにリンクを貼り、告知サイトを見てほしいならもとのポストにリンクを貼るべき、というのが筆者の主張でした。
ところが、状況はこのポストを投稿したときから変化しています。
リンクを開いてももとのポストを画面下部に表示し続けるUIが広く展開され、Bier氏はリンクのクリック数が高くなっていると述べています。
リプライにリンクを貼るとリンクをクリックしてもらえる確率が下がってしまいますし、ポストの本文にリンクを掲載することを避ける理由もなくなりました。
実際、Bier氏はリンクの投稿方法について「投稿本文にリンクを貼り、ユーザーがクリックする前に何が見られるかについて十分な文脈を提供するだけです」と述べ、投稿本文にリンクを記載することを推奨しています。
もはやリンクをリプライに分離するメリットはなくなりました。これからは、とくに理由がない限りリンクはリプライではなくポストの本文に掲載するとよいでしょう。
ただし、ただリンクを貼るだけでなく十分な文脈をテキストとして含める必要があることに注意してください。
Bier氏は以前から、ポストはリンクがなくても単独で成立するべきでしっかりとしたキャプションを書く必要がある、と述べています。
今回のポストでも、同氏はリンク先について十分な文脈を提供するというリンクの投稿方法を案内しています。
まとめ
Xの製品責任者のNikita Bier氏は、X上でリンク付きポストは不利になるという意見を改めて否定するとともに、リンクを投稿する際にはポストの本文内にリンクを貼り、リンク先で何が見られるかについてユーザーがクリックする前にわかるように十分な文脈を添えるべきと述べました。
リンクを投稿する際にもはやリプライに分離する理由はなくなっているので、とくに理由がなければポストの本文にリンクを貼るようにするとよいでしょう。
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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。
Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。




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