【スタンプアレンジ】LINEスタンプを組み合わせたり重ねたりする方法
LINEで複数のスタンプを組み合わせたり重ねたりできる新機能「スタンプアレンジ機能」が実装されました。この記事では、スタンプアレンジの やり方や、できない場合の対処法などを解説します。
LINEスタンプアレンジ機能とは?
2024年5月8日、LINEスタンプに「スタンプアレンジ機能」が追加されました。この機能は、ユーザーが自由にスタンプを組み合わせ、ひとつの画像として送信できるようにするものです。スタンプの位置や大きさ、角度を自由に調整し、最大6個までのスタンプを組み合わせられます。
現時点では、約700パッケージ以上の公式スタンプを自由にアレンジ可能です。スタンプアレンジ機能を使うと、異なるスタンプを組み合わせて、独自のリアクションやメッセージを作成できます。これにより、より個性的で楽しいコミュニケーションが可能になります。
アレンジしたスタンプはトークの履歴タブに保存され、同じスタンプを再度送りたい場合は簡単にアクセスして利用できます。
スタンプアレンジ機能の使い方
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スタンプを長押しする
まずは、スタンプの画面を開き、アレンジしたいスタンプを長押しします。
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キャンバスにスタンプをドラッグ&ドロップ
キャンバスが表示されるので、そこにスタンプをドラッグ&ドロップして配置します。
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スタンプの配置を調整
スタンプをドラッグすると、配置を調整できます。2本の指でスタンプをピンチイン/ピンチアウトすることで、スタンプの大きさを変更できます。
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スタンプの角度を調整
スタンプを回転させるには、2本の指でスタンプを回転させるジェスチャーをするか、スタンプの枠の右下の角に表示されるアイコンをドラッグします。
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他のスタンプを追加
キャンバスを開いている状態で別のスタンプをドラッグアンドドロップすると、新しいスタンプが追加されます。最大6個までのスタンプを組み合わせられます。
スタンプアレンジ機能で何ができる?
スタンプアレンジ機能を使うと、複数のスタンプを組み合わせられます。また、それらのスタンプの大きさや角度を自由に調整できます。これにより、自分だけのオリジナルスタンプを作成できます。
SNS上では、スタンプアレンジ機能を使って「きゅうくらりん」のMVのワンシーンを再現したり、コラ画像の要領でスタンプを組み合わせて面白い画像を作成するユーザーも登場しています。
利用できるデバイスとスタンプの条件
アレンジ機能は静止画スタンプ、アニメーションスタンプ、BIGスタンプに対応しており、iOSとAndroidのバージョン14.6.0以上で利用可能です。
この機能は、オープンチャットや、アレンジ機能の対象外のスタンプでは使えません。対応していないスタンプを選択した場合は、エラーメッセージが表示されます。
できない場合の対処法
スタンプアレンジ機能が利用できない場合、次の項目を確認してみてください。
- LINEアプリのバージョン:スタンプアレンジ機能を利用するには、LINEアプリのバージョンが14.6.0以上である必要があります。最新バージョンにアップデートしてみてください
- スタンプの種類:スタンプアレンジ機能は、静止画スタンプ、アニメーションスタンプ、BIGスタンプに対応しています。他の種類のスタンプはアレンジできません
- オープンチャット:オープンチャットやアレンジ機能の対象外のスタンプでは、スタンプアレンジ機能を利用できません。対応しているトークルームで試してみてください
- 対応スタンプ:スタンプアレンジ機能は、約700パッケージ以上の公式スタンプに対応しています。対応していないスタンプを選択した場合は、エラーメッセージが表示されます
今後の予定されている追加機能
今回のアップデートに続き、今後さらに多くのクリエイターズスタンプがアレンジ機能に対応する予定です。これにより、選択肢が大幅に広がります。5月13日からはクリエイターズスタンプもスタンプアレンジ機能の対象となり、約2,000万パッケージ以上のスタンプを組み合わせられるようになります。
ただし、直近でLINEは、AIを使ったQ&Aサービス「LINE AI Q&A」のサービスをわずか3か月で終了したり、LINEアプリ内で使える人気のメモサービス「LINE Keep」を終了したりしています。そのため、スタンプアレンジ機能も、今後のユーザーの利用状況によっては廃止される可能性を否定できません。サービスが終了してから「もっと遊んでおけばよかった」とならないよう、スタンプアレンジ機能を楽しむチャンスを逃さないようにしましょう。
まとめ
LINEの「スタンプアレンジ機能」により、既存のスタンプを組み合わせて自分だけのオリジナルスタンプを作り、感情を豊かに表現できるようになりました。この機能を使って、友達や家族とのコミュニケーションをより楽しく、個性的にすることができるでしょう。今後もさらなる機能拡張が予定されています。