VirtualLens2が重いときに試す設定

VRChatでいい感じの写真を撮りたいと思い、VirtualLens2を購入しました。背景のぼけが非常に綺麗で全体的に満足しています。
ただ、FHDで撮影する場合には問題ないのですが、4Kにしたところ重すぎてフリーズ寸前になってしまいました。
VirtualLens2の設定を変更したところ、4KでもFHDとほとんど変わらずサクサク撮影できるようになったため、その方法を紹介します。
目次
MSAA Samplesをオフにする
[MSAA Samples]はアンチエイリアスの設定で、デフォルトは[4x]になっています。MSAA Samplesはジャギーを軽減してくれますが、処理も重くなってしまいます。
次の画像は、MSAA Samplesが[4x]の場合と[None](オフ)の場合の比較です。


パッと見で大きな違いはありませんが、MSAA Samplesがオフの場合、拡大すると前髪のすき間にジャギーが発生していることがわかります。

この差を許容できるのであれば、MSAA Samplesをオフにすることで、処理が圧倒的に軽くなります。
MSAA Samplesをオフにするには、VirtualLens2のプレハブを選択した状態で、[Inspector]>[VirtualLens Settings]>[Algorithm Settings]セクション>[MSAA Samples]を[None]に変更します。
![VirtualLens2のMSAA Smaplesの設定のスクリーンショット。ドロップダウンメニューに[None][2x][4x][8x]と表示されており、[None]が選択されている](/_next/image/?url=%2Fapi%2Fmedia%2Ffile%2Fvirtual-lens2-msaa-samples-settings.png&w=1920&q=75)
Post Antialiasingをオフにする
[Post Antialiasing]は、後処理として適用するアンチエイリアスの設定です。
Post Antialiasingがオンの状態とオフの状態で負荷の違いはほとんど感じられませんでしたが、オフにするとわずかに軽くなるような気がします。
私はオンにして運用していますが、MSAA Samplesをオフにしてもまだ重いという場合は、Post Antialiasingもオフにしてよいかもしれません。
ただし、Post Antialiasingをオフにすると、当然ながら画像の品質がわずかに下がるため、注意してください。
Post Antialiasingをオフにするには、VirtualLens2のプレハブを選択した状態で、[Inspector]>[VirtualLens Settings]>[Algorithm Settings]セクション>[Post Antialiasing]を[None (low quality, faster)]に変更します。
![VirtualLens2のPost Antialiasingの設定のスクリーンショット。ドロップダウンメニューに[Default (FXAA)][None (low quality, faster)][FXAA (intermediate)][SMAA (high quality, slower)]と表示されており、[None (low quality, faster)]が選択されている](/_next/image/?url=%2Fapi%2Fmedia%2Ffile%2Fvirtual-lens2-post-antialiasing-settings.png&w=1920&q=75)
結局どの設定にすればいい?
結局どの設定にすればいいかは、次のようになると思います。
- 画質優先:FHDでMSAA SamplesとPost Antialiasingをオン
- 解像度優先:4KでMSAA Samplesをオフ
- 画質と解像度の両方を優先:4KでMSAA SamplesとPost Antialiasingをオン(ただし重い)
ちなみに、「4KでMSAA SamplesとPost Antialiasingをオンにしたいけど重くてまともに使えない」という場合には、FHDで撮影したあとにRealESRGANなどの超解像ツールで4Kにアップスケールするという方法もあります。
参考リンク
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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。
Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。



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