X、インプレゾンビ対策でAPI経由の自動返信を制限

Xは、LLM(ChatGPTのようなテキスト生成AI)によって生成された、質の低いコンテンツや自動生成されたコンテンツによる深刻なスパム問題が発生しているとして、X API v2の返信機能を制限すると発表しました。
一般に、自動化されたプログラムからXを利用する際には、プログラムからXを利用しやすくしたAPIと呼ばれる仕組みが使われています。
APIはXが公式に提供しており、正当な目的でも使用されていますが、LLMを使った質の低いコンテンツや自動生成されたコンテンツを投稿するためにも使用されています。
APIによって返信する機能は、このようなスパムを会話に挿入するために多用されており、X上での議論の質を脅かしているとXは指摘しています。
実際に、他人の投稿に対して、不自然だったり低品質だったりする返信を大量に投稿するいわゆる「インプレゾンビ」は、多くのユーザーの間で問題視されています。
Xはこうしたスパムへの対策として、API経由での返信を制限すると発表しました。
具体的には、次のいずれかの条件を満たす場合にのみAPIから返信でき、いずれの条件も満たさない場合はリクエストがブロックされるようになります。
- APIで返信しようとしているユーザーまたはアカウントを、もとの投稿者が投稿内でメンションしている
- APIで返信しようとしているユーザーまたはアカウントの投稿を、もとの投稿者が引用している
つまり、自分のアカウントをメンションしているポストに返信する場合か、自分の投稿の引用リポストに返信する場合にのみ、API経由での返信を利用できるということになります。
なお、これらの制限は従来のFree、Basic、Proサブスクリプションと、従量課金パッケージのセルフサービス層にのみ適用され、エンタープライズアクセスレベルには適用されません。
返信以外の通常の投稿を作成する場合や、エンタープライズアクセスを利用している場合には、これまでどおりAPIを利用できます。
高度なモデレーション、大規模な顧客サービス、その他の大量のインタラクションなど、メンションや引用なしで返信する必要があるユースケースでは、エンタープライズアクセスへのアップグレードを検討するようXは呼びかけています。
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生まれた時から、母国語よりも先にJavaScriptを使っていました。ネットの海のどこにもいなくてどこにでもいます。
Webフロントエンドプログラマーとして、TypeScriptを用いたWebアプリやブラウザー拡張機能を制作。Xのシャドウバン検知ツール「Shadowban Scanner」やリンクカード復活ツール「Restore Link Card」を公開し、国内外のメディアで紹介されました。iGEM 2023ではJapan-UnitedチームのWikiを制作してGrand Prizeの獲得に貢献。ブログではXやSNSの最新ニュース、不具合の検証と対処法、フロントエンド開発の知見を発信しています。







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